イース-ナピシュテムの匣
通称イース6。
7が結構良かったんでちょっと手を出してみました。
2時間くらいやってみたので感想を。
私的にドギが屋良さんで喋らないからダメとか言う点はもちろんあるのですが、これには目を瞑ったとしても序盤から余りに不親切すぎる点が多くびっくりしました。
冒頭いきなり、次どこに行っていいか解らなくなるなんて何年前のゲームだよとか思ったら、まあ2年くらい前のゲームなんですけど。
実際は~フェルガナを未プレイならば、そこまでは気にならないのかもしれません。
ただ向こうを先にやってしまうと、ほぼあらゆる点であれのプロトタイプなので荒削りな印象しか受けませんでした。
とにかく何より一番大きかったのは、とにかく次に何をしていいのか解らない、という点に尽きます。
開幕で放り出される樹海マップが、いきなりどっちに行って良いのか解り辛く、挙句には用事のない場所にまでアッサリいけてしまうため、マジでどっちに行っていいのか分かりません。
この傾向は次の街に行くとさらに悪化します。
二つ目の街に着くととあるキャラを探すことになるのですが、序盤の癖にまずコイツが見つからず困る人が山積み確定。
私も詰まって某Kさんに聞いたんですが、どうやらそのKさんもソイツが見つからず速攻ハマったそうでした。
ちなみに正解は『草原で薬草をつんでいるはずだ』と言われて探しに行ったのに、直行すると即死するような敵だらけの山の上にいたりします。
こんなのまともに考えて解るわけがありません、って言うかストーリーってドコヨみたいな。
まあそれでも、プレイヤー的にはある程度想像を働かせれば、進行は困らないような作りにはなっているのです。
ですが、誰かにどうこうして来いと強制されるセリフが、お使いさを曖昧にするためか明確になっていないせいで、ストーリー的には激しく思いつきで徘徊するアドル君状態に感じます。
だってアドル君は一切喋らないわけですから。
それで居て自由度は高いわけではなくほぼ一本道の様子。
他にも剣強化で魔法や特殊剣が、特殊入力でダッシュジャンプ使えたりもするのですが、これも一切ゲーム内での説明なし。
無論ヘルプには乗っているのですが、存在にすら気がつかず進めている人のほうが大多数だと思います。
~フェルガナなら、新アクションは全部初回に必要になるところで説明してくれてたんですけどね。
大場さんの小説が出てるらしいので、それ読んで終わりでもいいかもです。
この方のYs1,2、4は読んだんですが、結構面白かったですし。
kuroneko
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