「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」と言うドラマの話を結構聞いたので、録画だけしてあったのを見てみました。私はアニメ版を一応全話見ています。
一番の感想としては、かなり原作の雰囲気が出ていて面白かったです。私は違和感があったのも最初の30分くらいで、途中からはほとんど気にならなかったと思います。そもそもがドラマとか普段全く見ないのですが、普通に泣けました。
一応は、全く知らない人の為に大雑把に概要を説明します。それは、とある所に小学生くらいの頃の幼なじみで仲良く遊んだ集団がありました。しかし、とあるメンバーの事故死を境に、他のメンバーはすれ違うようになってしまいます。そのまま数年が経ち、それぞれが高校生になった頃、主人公の前には、とあるメンバーの幽霊が現れました。と言う所からお話は始まります。
詳細はネタバレになってしまうので割愛しますが、非常に共感のツボを心得たシナリオだと思います。幼なじみとの思い出や、その後の別離は大体誰にでもあると思います。ただ、私の場合は、子供の頃は家族がいわゆる転勤族で、大体同じ所に1年くらいしかいませんでしたが。都合で、幼なじみとかは一切居ません。
その点で私は、ある程度美化して幻想して居る部分もあるかもしれませんが、劇中のような幼なじみが居たらどんなに良かったかと思いました。
また、劇中では、それぞれの主要キャストの抱えてる事を順番に吐き出させる展開手法を使っています。私は、その内容がどれも結構聞いていて意外に共感できるものが多かったと思います。大筋では、主人公の更生劇みたいな展開になるのですが、その辺りに共感できる人もいるのかもしれません。
まあ、若いってずるいですね。
未視聴で興味の湧いた方、たまには泣いて見たい方は、アニメ版ならその辺のレンタル屋さんにあると思いますので、探してみても面白いかもしれません。
kuroneko
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