割と古参ネットゲームのエミル・クロニクル・オンラインで、サービス(以下ECO)の終了が発表されました。
>http://econline.gungho.jp/news/important/closing_list.html
実は、このタイトルって、本格的にMMOを遊んでみたばっかりの頃のタイトルで、かなり思い出深かったりします。なぜか、リアルの人や、当時ネット上でつるんでいた方にもプレイヤーさんが多く、結構間口が広いゲームだったのかもしれません。
どんなゲームかについては、記憶で書いてしまうのですが、とりあえず、3Dのラグナロクオンラインみたいな感じでした。まあ、私はラグナロクオンラインについては、ヒーリング中に寝落ちするを繰り返したので、結局数時間も遊んでいないのですが。
とりあえず、当時のゲームはUOとかCGとかとにかく2Dのものが多く、3Dの上で、比較的デフォルメされたキャラがかわいかったのは結構びっくりした記憶があります。
世界観的には良くある天使や悪魔のいる西洋ファンタジー風なんですけど、割とリアルよりのメタなネタも突っ込んであったりした記憶があります。一部のボスとか、巨大なぷよぷよの半漁人みたいな造形でしたし、やたらコスプレばりするデザインの服とかガンガン実装されていましたし。
システム的にも割とベーシックで、全く説明を読まなくても大体で遊べた記憶があります。コンテンツ的にも凄いまったりで、延々チャットしてても特に支障はなった点が良かったと思います。プレイ時間の大半が、初期エリアの草原にほったらかしの座りっぱなしで、だいたいどうでも良い話をしてました。
また、憑依とか言う他人の装備にくっつくシステムが、ちょっと変わっていた気がします。憑依状態では移動や取得経験値が、宿主の操作に依存するので、ますます話してばっかりになると言う、ある意味素晴らしいシステムでした。
後は、物販にシリアルコードがついてきたりしてたりもした記憶があります。なんか、インゲームの服が欲しかったので、聞きもしないドラマCDを買ったりとかもしましたし。人によっては、物凄い量のグッズが揃ったのではないでしょうか。
最近のMMOは凄い忙しいのものばっかりで、着せ替えして、後延々話してるだけだととかだと、大体コンテンツ的に置いてけぼりになって、自動引退みたいな感じになるものが多い気がします。そう言う意味では、まったり系コンテンツ+萌えデザインと言うMMOの一つのスタイルが終息しつつあるのかもしれません。
8月31日まではプレイ可能なようなので、アクロニア方面から来ましたとか言われると反応してしまう人や、色んなパンツをコレクションしていた方や、ブースト取るのに何時間も籠ったりした方とか、ぴんかるさんとか居たよねーとかって方は、ちょっと戻ってみるのもありかもしれません。
ちなみに私は、IDもPASSも思い出せなかったのでちょっと困ってます。
kuroneko
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