なんか、いろいろ偶然が重なって見てきました。と言うのも、このシリーズって実は1作目しか見ておらず、今回見に行ったのはその5作目に当たるからです。
内容自体は、いわゆるファーストガンダム時代から年表上だけは埋まっていた部分が映像化されたシリーズになります。基本的にシャアの子供の頃からにスポットが当たっていて、彼と妹の背景とか、連邦とジオンの当時の事情とかが結構細かく描写されていく感じです。
都合で、基本的に1番初代のガンダムを見ていれば大体解る感じになっています。裏を返せば、見てない人には割と結構不親切な作りの印象を受けました。
と言うのも、劇中、ミノフスキー粒子が出てくるようになるんですが、かなり当たり前にあっさり出てくるので、これとモビルスーツの優位性辺りの説明が一切なかったりします。ルウムであの辺を割愛してしまうと、戦果の説得力がかなり薄くなってしまうのでは。
また、赤い彗星の名前の由来とかも掘り下げたいのか、結構丁寧な描写があるのですが、いわゆる狂言回しのポジションの人が居ないので、解ってる人には面白いのですが、前知識がないとふーんで流れてしまうと思います。
ちなみに今回の5作目は、コロニー落とし前後からルウム会戦辺りのスコープになりますが、なんと本当に会戦までで、本格的な戦闘まで行きません。多分みたい人大体の感想になると思うのですが、なんかスゲエとこで終わります。
個人的に結構面白かったのがミネバが結構出ていて、ユニコーンを見た後だと、この人は、最初から最後まで出てくるキャラなんだなあとか思いました。ひっぱられてかドズルは、結構良い人になってますね。
以後のリメイクとかは、この辺がベースで続いていくと思いますので、これからもガンダムにつきあう予定の古参の方とかは、意外に必見の内容だと思います。
ただ、キャラデザは結構造形を崩してあるシーンが多いので、好みが分かれるかもしれません。
kuroneko
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