ここからはわたしの場合の実際にやった勉強方法を参考にあげます。と言っても、ほぼ予備校の流れに乗っただけなので、わりと一般的なコースだと思います。
一番最初は某Lの初学者向け通年コースを取りました。なんか変な時期に始まり、実質丸1年くらいくらいかけて、短答と論文を一通り勉強して、短答試験を受験する感じになります。メリットとしては、普通の人はとりあえずとっかかりが勉強できるという点を挙げると思いますが、最近では、初学者向けのテキストが一通り手に入る点も大きいと思います。
と言うのも、某Lの場合は初学者向けと言いつつ、合格に必要な内容は一通り詰め込んだ内容になっており、講義では時間の都合でぶっ飛ばす箇所も多いのですが、自習用にもかなり良いためです。また、最初は多分授業が眠かったりもするため、時間に余裕のある構成になっているのも良いです。
問題は、値段がかなり高いという事でしょうか。受講期間やコマ数で割ると時間当たりはそうでもないのですが、30万以上取られた記憶があり、おそらく一括としては全講座の中で一番高いカテゴリです。
次は中上級向けの通年講座を受講しました。これは、短答+論文か、論文のみから選択できます。基本的にその年の短答試験の終了後から始まって、年内くらいで終わるものです。こちらは分野を一通り復習するのがメインになっており、かなり進度が早いです。解ったふりで聞き流していると点数が伸びないので、一度初学者向けコースに戻ってもよいと思います。ここまでの2つが基本的なインプット系の講座になります。
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kuroneko
とある企業の知財部で働く一応弁理士です。
国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。
受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。
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