やっぱり、TOEICは必要みたいな空気は結構感じるので、ちょっと手を出してみたんですけど。光の速さで挫折しました。主な理由は下記です。
1.音声が超早い
やっぱり基礎英語とかと比べると、2ランクくらいスピーキングの速度が速いです。文章をちょっと聞いて回答を選ぶみたいなのが結構多いので、1語くらいしか聞き取れないと完全に設問者の意図通りの誤答に導かれる感が。
かといって、聞き流してると単語すら超眠くなります。
2.問題の解答速度が必要
多分現役で英語を勉強されている方であれば、多分最終的には英文自体はそこまで難しいものではなくなるのかもしれません。しかし、実はこのテストって、スピードが物凄く重要なようです。全問回答できるように時間を逆算して行くと、最初の方の問題はほとんど秒殺していかないと無理なようでした。
実際600点とか取ってる人でも、普通に最後まで終わらなかったりするそうで戦慄しました。
3.なんか解答テクニックもかなりの要素っぽい
私の場合は、偶然近所の某大学でやっていた社会人向けのTOEIC講座に行ってみたのですが、講義中もかなりの割合で解答テクニックの話が出てきてげんなりしました。英語力の実力を上げる方向ではなく、結局テスト対策になってしまうのは、どっかの国家資格みたいでかなりがっかりです・・・
覚えている範囲では・・
・TOEICはビジネスシーンの話しばっかりなので、商品が出てきたら大体在庫がない話になる等英文の内容の傾向があり慣れで類推できる
・前記と同様で、コピー機が出てきたら大体壊れてる等
・写真問題においては、写真に移っていない物が出ている枝は絶対×
・とりあえず、わからなくても最後までマークシートを塗らないと駄目
・出てくる単語も偏っているので、日常英語や学校英語ではなく、ビジネス寄りのやや難しい単語を覚えないと駄目
などなど。
テクニックで攻めるタイプの資格試験が好きな方には、向いているのかもしれません。まあ、自分で勉強時間をガッツリ取るタイプの勉強は挫折したのですが、講座自体は面白いので一応最後まで受けてから、本番も1回くらい受けてみようと思います。
kuroneko
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