勉強時間を稼ぐためには。

 偶然、周囲に弁理士受験系の予備校繋がりではない弁理士受験生さんが居て、今年の結果を踏まえて来年どうするかみたいな話をする機会がありました。まずはとりあえず全力で遊ぶよね、とか思ったのですが、さすがに言えなかったので、勉強時間の話をしました。そのとき思いだしたことがあるので、勉強時間を稼ぐための一例としてメモしておきます。
 
 大体予備校系では、週30時間とかめちゃくちゃな目標勉強時間を提示されると思います。普通はいきなりこんなのは無理です。私がやってた頃も、そもそも勉強自体が趣味でやってそうなタイプの人くらいしか余裕で超えてる人はいませんでした。
 
 ただ、現実問題で勉強時間は多い方が悲しいことに弁理士試験上は強いので、どうやって稼いだのか、普通の会社に勤めていた私のパターンを書き出しておきます。
 
 とりあえず一番大事なのは、勉強場所を用意することだと思います。正確に言うと、勉強しかできない場所を用意することです。
 理由の一つ目は、まず勉強しかできない場所に行くことで、勉強しかできなくなります。当たり前かもしれませんが、そこに行くことで必ず勉強するようになる習慣がつくので、そこから勉強時間を少しずつ増やすのが可能になります。可能なら1日1回くらい設定できると強いです。
 理由の二つ目は、勉強の効果は勉強時間と集中度の掛け算だと思うからです。何かで集中が中断する環境よりは、集中してあっという間に体感時間が経つ環境の方が当然勉強の効果が上がります。
 じゃあ、どこで勉強すれば良いんだよみたいな話になりますので、4パターンくらい上げてみます。
 
1.自宅
 利点としては、無料だし、移動のコストもないし、という事で勉強をするための負担が最も少ない辺りでしょうか。
 欠点としては、気が散ると全く勉強できないで1日終わる辺りでしょうか。
 個人的には一番お勧めできません。
 
2.予備校の自習室
 利点としては、講座さえ取っていれば無料だし、授業のついでによればよいしで移動のコストも低めな辺りでしょうか。又周囲も必ず勉強しているので、とりあえず遊べなくなります。
 欠点としては、大体机と椅子がしょぼく、すぐ疲れてしまう辺りでしょうか。また、私の利用してた範囲では、確実に席が取れる保証もなく、行ったら使えなかったなんてパターンもあり、すぐ行かなくなってしまいました。

 前置きが長くなりすぎてしまったので続きます・・・。

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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