そんなわけで、弁理士の能力担保研修の段ボールが届きました。大雑把な中身の内容としては、まず民訴の仮想の事案について、使用される書類や資料を載せた冊子と、それについての解説の冊子が入っています。
また、民訴全体のついての制度説明や、流れと言った概要が説明されているちょっとした国語辞典張りに分厚いテキストが、特許法編と、意匠法等とについて各1冊。
おまけで、ざっくり1週間くらいを締め切りにした宿題課題がついています。こちらは、締切日が郵送必着締め切りのようなので、注意が必要そうです。実務修習の課題みたいに発信主義じゃないんですね。
ただ、どこを見ても、能力担保研修の完了に提出が必須とは書いておらず、なるべく提出するのが当然であるみたいなニュアンスでぼかしてあります。どっちなんですかね。
冊子のほうは、訴状や添付資料についても載っているので、そのまま宿題の参考用として即使えそうでした。仮想実例の書類と対象づけて説明されているので、実務修習のテキストよりはかなり実践的でとっつきやすい気がします。
ただテキストの方は、川上稔のラノベばりに分厚く、小さい文字でびっちり書いてあるので、かなり読むのが大変そうです。さらっと研修前に一読しておくことが望ましいとか書いてあったんですけど、とても無理っていうか、詰め込んだら同じくらいの時間で頭から抜けて行きそうでした・・・。
そして困ったのが、なぜかこのダンボールが事務所宛に届いたことでした。結構重いのに、家まで持って帰らないといけない都合です。
うう。
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kuroneko
とある企業の知財部で働く一応弁理士です。
国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。
受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。
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