7回目の能力担保研修に行ってきました。今週は平日にもあったというのに、普通に週末も別の内容の研修があり、ついでに課題提出&課題の追加がありかなりハードです・・・。
ちなみに土曜組では唯一の平日回となる第6回の内容ですが、なんと某地裁のサイバンチョとかが講師だったので、訴えられたら嫌だし、ちょっと怖くて書けないのでばっさり省略です。
ってわけで第7回は、不正競争の訴訟に関する内容でした。1%もない!とか言われていた意匠と比較すると、ありえないくらい分厚い判例の印刷された紙束を配布されての講義です。
内容としてやはり困ってしまうのが、物凄い雑に言うと2条1項1号が周知表示をパクリ、2号が著名表示をパクリ、3号が丸パクリ、デッドコピーみたいな感じなのですが、それぞれ微妙に要件が違う辺りでしょうか。加えて差止めの場合は要件が1つ増えたりします。
試験的には主に依頼者の言い分と言う資料がら主張を抜き出すのですが、「1号と2号を主張してください」、とか言う問題になると、どの主張を何号の要件として使ったら良いのか結構難しく感じます。適当にやると二重記載の嵐しになります・・。
また、場合によっては、商標法の要件と不正競争防止法上の要件で、主張の該当箇所を分け合ったり、商品等表示&商標の類否のように共用したりするので、非常にややこしい気がします。
みたいな感じで、今度は不正競争防止法の訴状の課題が出ました。
学習計画としてはこんな感じでしょうか。
○学習計画:
☆必須
・不競法の訴状の課題(~次回7/14)
☆できたら
・商標法、不正競争防止法範囲のレジュメの復習
商標、不正競争防止法範囲のレジュメは、ゼミ側のものよりしっかり書いてあったので、主に判例の参照とかで役に立ちそうな気がしました。
kuroneko
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