資格試験対策機関のLECでやってる宮口組事始めに行ってみました。伏字にしようかとも思ったんですけど、でかでかと公式にアナウンスがあったので。
内容としては、某M講師の門下生による新年会みたいなノリです。会場も1次会はLEC新宿Lタワー本校の教室だったりします。もっとも、あそこは新宿副都心の超高層ビルのフロア貸切なので、場所だけで言えば、結構贅沢な気もしますが。って言うか、某M講師のホームグラウンド的な例の角部屋です。なんかもう凄い懐かしいです。
参加者としては40人くらいでしょうか。正直この時期は、論文受験生は遊んでる時期ではないですし。今年は短答だけモードの人も、そろそろ本気出してないとマズい時期ですしね。ついでに、去年合格の方もちょうど実務修習中だったりして、結構忙しい時期だと思います。
そんな中40人も集めるのは逆に凄いと思うのですが、例年はもっと大人数の出席だそうで。比率的には受験生さん半分、合格者半分くらいの比率とか言うお話がありました。顔ぶれ的には、一応いつもこの派閥の飲み会で拝見する方が大半でしたが、特徴としては、圧倒的に中年以上の男性が多い辺りはちょっと面白い辺りでしょうか。また、中には今年合格なのに某山川先生時代のゼミ生の方とかも居て、ちょっと懐かしかったです。凄い気合で、本当に合格できてよかったですね。
内容としては、参加者中のメジャーな方からのお言葉とか聞きつつ歓談したり、クイズ大会をしたり。なんか最初の方の問題は、弁理士試験とは全く関係ない内容だったのですが、途中から超マニアックな条文問題に切り替わって、現役受験生さん以外は眺めてるだけになりました。ちょっと悔しいです。
個人的には、久しぶりに某M講師の生セリフを聞けただけで、かなり満足してしまったのですが、この辺は講義音声を聞き倒した洗脳のノリがまだ解けてない感じの気もします。
ちょっと今回は同じ集団とばっかり近状交換をしてしまって、情報収集としては失敗だったのですが、伺った範囲では、調査機関の方のお話が面白かった気がします。その方は10年くらい前の合格者さんなのですが、その後も調査機関に残られてお仕事をされているそうです。
調査機関とは、超雑には、特許庁から来る拒絶理由通知用の特許調査をする機関のようなのですが、何でも調査の報告はかなり詳しくしているそうで。でもその結果があんな無味乾燥な拒絶理由通知書って言う辺りが何とも。ちなみに頑張って調査の報告を上げても、審査官からはバッサリ切られて、審査官が自分で調査した内容が実際に発行される拒絶理由通知書の内容になる場合もあるようです。
もっとも、審査官的には、拒絶理由通知書に書いてない部分の情報も、かなり把握している可能性が大きいって言う辺りは、ちょっと意識して置こうと感じました。
また、実は調査機関でどんな調査が行われているかは、公開されているそうです。ご存じだった方も多いかもですが、Jプラットパットの審査書類情報照会から検索報告書を開くと載っているとか伺いました。
実際に見てみると、調査機関で実際に使われたらしい検索論理式や、特許をエレメントに分類したスクリーニングサーチの結果やら、いろいろ詳しい情報が載っていてちょっとも面白かったです。
拒絶理由で、どうしても困ってしまった時とかの参考になるのかもしれませんね、
kuroneko
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