終の艦隊迎撃戦に行ってみた(PSO2)

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StevenE / Pixabay

 PSO2のEP6のおそらく最大の目玉である新緊急ミッションの「終の艦隊迎撃戦」に行ってみました。評価としては、期待が結構大きかったせいか、60点くらいです。
 
 内容としては、予告緊急のみで発生し、3つのフェイズに分かれている緊急ミッションです。イメージとしては、クエントオオトカゲと、デウスと辺りに近く、フェイズ1,2のいずれかを1回でもクリアすると、本番のフェイズ3に行けるタイプです。また、フェイズ1~3は、それぞれ2パターンあり、どちらが来るかはランダムです。
 
 メインギミックとしては、一新されすぎてほぼ別物となってしまった、宙間戦闘用のAISを使います。今回は、ソードの燃費がメチャクチャ向上していて、ほぼ連打できます。武装としては、なんかアクションも追加されているようです。
 
 こんな感じの説明だと、また30分以上かかる緊急かよみたいな感じになりますが、時間的には、フェイズ3の受注が開始後20分からなので、最短で受ければ、一応30分以内に終わります。フェイズ1,2の1回辺りの時間は、ガチ固定だと4,5分くらいでしょうか。野良で適当にやったら7分くらいかかりました。
 
 但し、フェイズ3のドロップテーブルは、フェイズ1,2のスコア加算合計値に影響を受けるようで、フェイズ1を2回、フェイズ2を2回、フェイズ3を1回クリアみたいなのが、一番ドロップが良くなりそうでした。都合で、ボーダーラインとしては、フェイズ1を2回と、フェイズ2を1回とまで20分以内にクリアする火力になりそうです。
 
 報酬的には、いつも通り新しい☆15~13の武器と、☆12のユニットが追加になっているのですが、コレクトシートはなしです。代わりに、参加することで入手できる交換用アイテムが追加されています。交換用アイテムは、所定の数を集めることで、武器とユニットとトリガー等と交換可能なようです。

 ところで、なんで評価が60点とか言う低評価なのかと言うと、理由は、大きく分けて4つあります。
 
1.本作屈指で、何をしたらよいのか非常に分かり辛い
 ひとまず、敵のどこを攻撃すればよいのかが、非常に分かり辛くなっています。特に、フェイズ3の白兵戦タイプの方で最後に出てくる敵は、どこでも殴ればダメージが当たりそうな見かけに対して、特定の部位にしかダメージが通らなかったりします。
 
 また、フェイズ3のAISタイプの方は、なんか特定ポイントを攻撃しないと壊れないバリアを付けた巨大ロボみたいなのが出てきます。こちらも結構固く、プレイ感としては、かなり長い間ダラダラ戦う感じになっています。

 具体的に、何をしたらよいのか解りやすい例としては、DFペルソナ辺りでしょうか。奴は、コア型のオブジェクトが全身にあって、中核以外のコア型のオブジェクトを全て潰してから、中核のコア型オブジェクトを潰すみたいな解りやすさがあります。この点、今回の敵は、ロボのせいか、ぶっちゃけどこを殴ったら良いのか全然解らないので、ほぼロック頼みでした。

2.宙間戦闘用のAISがいまいち面白くない
 今までのAISは、重力と言う縛りがあったので、結構忙しく操作しないと、攻撃対象が攻撃できる位置をキープしたりするのが結構大変でした。
 
 例を挙げると、今まではジャンプとか空中ジャンプとかしても、重力で落っこちてきます。都合で、操作としては、ジャンプを繰り返しながら高度を維持して攻撃したりとかっていう辺りもあり、割とロボットを操縦している感じになる乗り物でした。(ヤマトのミサイルとか)
 
 しかし、今回は、舞台を宇宙にしたついでか、慣性で動くタイプの動作が全部なくなってしまって、ロボットを操縦している感がかなり薄くなってしまった感じがします。
 
 具体的には、自発的に動かないと一切機体が動かないので、逆に一生浮き砲台状態で、銃座でショットを打ってるだけみたいなプレイ感になります。まあ、実際には、ソードを使った方が強いのですが、こちらは、敵もめちゃくちゃ動く上、ロックオン性能が下がったのか、かなり当てるのが大変に。
 
 要は、今度のAISは、操作していてあまり面白くないんです。てか、宇宙なら、それこそ一旦バーニア吹かしたら止めても、操作としては、そのまま慣性でその方向に流れて行く方が楽しくないですかね。

3.なんか、曲が燃えない
 PSO2と言えば、個人的には曲の要素も結構大きいと思っています。例を挙げると、クエントオオトカゲ、デウス、採掘基地防衛戦辺りは、フェイズの進行で盛り上げてくれる曲が結構凄い気がします。
 
 この点、今回は、背景でうっすらなんか鳴ってるかも?くらいな感じでかなりがっかりしました。せっかく艦隊戦みたいな盛り上がるシチュエーションなので、曲は、もっとガンガンでも良かったのでは・・・。

4.敵がかっこ悪い
 これは主観かもしれませんが、閃機種のデザインが、大昔のローポリモデルのシューティングゲームに出てくる雑な敵みたいな印象を受けます。都合で、単純な感想としては、すげーゲームをしてる感が増幅されて、それってゲーム体験的にどうなのみたいな気がしました。

  ・・・とは言え、地獄のEP5で、完全に放置されていたバスタークエストよりは、格段に面白い気がします。ただ、今度は、どうやら、新エキスパ―ト条件を満たした人数が少なくて、チェックを入れてるとマッチングしないみたいな新しい問題が出ているようです。私もゲーム内で「オマエは絶対クリアできないと思ってた」とか素で言われたんですけど、みんな余裕って言ってたじゃんよーー。
 

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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