マジカルミライ2019に行ってみました。マジカルミライって言うのは、年1回くらいやってる初音ミクのコンサートのことですね。ただ、そもそも初音ミクは、実在の歌手ではなく、ボーカロイドと言う打ち込みで歌うソフトのイメージキャラクターだったりします。
都合で実際には、メジャー歌手とかが使うような広いコンサートホールを借り切って、コンサート形式で生演奏がついて、歌う初音ミクが上映されるみたいなノリです。この辺りは、ちょっと普通のコンサートと変わっていると思います。
また、コンサートに併設して企画展があり、こちらでは、コラボグッズの販売、これまでの展開の記録などなど色々やってました。個人的には例年こっちのほうも興味があったのですが、今年は、コンサート後に回ることになってしまい、体が既にボロボロだったので、あまり回れませんでした・・。
会場は、幕張メッセで、コンサートで1ホール(ホール3)借り切り、企画展で2ホール(ホール1~2?)借り切りみたいな感じでした。なんかJRの線路よりの方のホールでは開催があった気がするのですが、メイン側のホールでの開催は初めての気がします。こっち側に来るのは、FF14のファンフェスの時以来の気がしますが。
コンサートの方は、場所が良かったのもあるかもですが、やはり前回以上にミクさんがかわいく動いてたような気がします。技術の進歩なんでしょうか、くっきり見えるミクさんがダンスで動くので、見ていて結構不思議な臨場感がある感じです。気のせいかもしれませんが、モデルもなんかかわいくなった気がしますね。
また、静かなタイプの曲では、かなり歌詞が聞き取りやすくなった印象を受けます。初音ミクの楽曲は、メッセージ性が強い曲もあるので、この辺りは結構重要なのではないでしょうか。
関連して、一点気になったのは、座席の位置が結構前だったせいかもですが、伴奏が爆音過ぎて、肝心の歌があまりよく聞こえないパターンもありました。これは、特にテンション高い系の曲に多く、良く知らない人からすれば、演出としては、ちょっともったいなかった気がします。これは、同じ位置でご一緒した方も同じような感想のようでした。もちろん、完全新曲なのか、一部の曲は、スクリーンに歌詞が表示される曲もあり、基本的に予習前提のせいなのかもしれませんが。
なお、今回は、ボーカロイドのファミリーの中の巡音ルカの10周年と言うこともあり、ルカについては出番多めの演出でした。続いていくとこういうのもあるので、面白いです。最近の展開を見ていると、技術面は別として、何となくVチューバーとのファンの喰い合いが起こっている感じもあり、さらに10年後とかはどうなってるんでしょうね。
企画展の方では、PS4の新作で、VR対応のリズムゲーみたいなのが展示されていました。このゲームは、PSVR用のコントローラーで、VRの中を飛んでくるアクション指示オブジェクトを叩くと、従来のリズムゲーのように得点するタイプのようです。事前登録か、抽せん、あるいは先着でプレイ権をゲットできる様子だったのですが、プレイヤーの方は、大きめのモニターでプレイが完全にさらし者になってました。プレイ自体は、結構楽しそうで、運動にもなって良いのかもしれませんね。
そんなわけで、参加された方はおつかれさまでしたー。
kuroneko
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