ウマ娘を遊んでみました。

Video Games Nintendo Retro Classic  - StevenE / Pixabay ゲーム
StevenE / Pixabay

この記事について

 この記事は、「ウマ娘を遊んでみました。」です。

 最近周囲で流行っていて、ちょっと遊んでみたので、その感想をメモしておきます。

 

 プレイ時間としては20時間くらい、一応10ウマくらいを殿堂入りさせているのですが、いずれも最初の方のミッションでゲームオーバーになっている感じです。

 

ウマ娘とは

概要

 ウマ娘とは、いわゆるソーシャルゲームで、メディアミックスでアニメとかも放映されていたりします。

 ゲーム版については、スマートフォンか、PC版のDMMPLayerで遊ぶことが出来ます。

 

 但し、いずれの場合も要求スペックがかなり高いので注意が必要です。

 私はPC版なのですが、Corei5でメモリ6GかつSSDのノートとかでも、時折カク着くので描画設定を下げました。

 

 一応アニメ版も、1期の最初の方だけは見てました。

 開発元は、サイゲームスで、この宣伝費をアニメ制作に突っ込むやり口も、グラブルやプリコネと大体一緒です。

 

システム

 システムについては、一見グラブルタイプの古臭いUIをポチポチしていくタイプに見えるのですが、いわゆるアイドル育成ゲー系の正統進化系みたいな感じになっています。

 特に凄いのが普遍的なキャラの出てくるイベントシーンで、さらっとキャラクターが3Dモデルで動く感じになっています。

 

 多分クソ重いのは、ほぼ大体このせいでしょう。

 一方で、このキャラの3Dモデルが、ほぼ立ち絵と違和感ないレベルでかわいくて、もの凄いことになっています。

 

 ゲーム内容的には、大昔にあった競馬ゲームを今風にした感じで、交配及び育成対象となるウマ娘であるキャラクターと、育成結果に絡むサポート関係が全てガチャで入手をするカードに置き換わっています。

 要は、全ての要素が、1回でも多くガチャを引かせるべく、よく考えてあると思います。

 

 特にウマ娘の能力を決める因子が、かなりウマ娘ごとに特徴を付けた形になっており、1匹だけSSRのウマ娘が居ても、それと交配させるウマ娘が弱ければ、能力が強くならない作りです。

 サポートカードについても、ウマ娘の強さに直結しておりほぼ同様です。

 

 つまり、ガチャを引き続けなければ強くなれないシステムです。

 ゲームの流れとしては、まず育成するウマ娘と、掛け合わせる因子に使用するウマ娘とを選択してから育成をスタートします。

 

 育成モードは、競馬ゲームと言うより、大昔のギャルゲ―に近く、育成コマンドを選ぶことで、育成しているウマ娘や、サポートカードに関連するウマ娘(及び一部人間)とのキャライベントは挿入される感じです。

 いわゆるアイドル育成ゲーと一緒です。

 

 また、レースに出馬させることもでき、レースシーンは、かなりリアルな感じで描画されます。

 このレースは、レース後に出走したウマ娘たちによるコンサートシーンが用意されており、1位のキャラがセンターで動き、踊りまくるコンサートムービーを見ることが出来ます。

 

 2位以下のキャラは、順位順にサイドや外野に配置されてしまうので、推しキャラを1位にするのは結構重要な要素になります。

 ちなみにこのコンサートシーンですが、レースによって設定されている曲が違います。

 

 育成やレースを繰り返すことで既定のターンを消化し、ウマ娘ごとに課せられたミッションがクリア出来れば、先に進むことが出来ます。

 

 ミッションは、レースでの結果で増加させることが出来るファン数や、特定のレースでの特定以上の成績を取るものと言うパターンが多いようです。

 ミッションに失敗したら、育成はそこで終了し、育てていたウマ娘は、以後殿堂入りと言う、因子やマルチ対戦専用のウマ娘になります。

 

 基本的には、より強いウマ娘を作るために、このルーチンの繰り返しです。

 

感想

ウマ娘たちに関して

 ウマ娘たちに関しては、さすがのサイゲと言うことで、どのウマ娘もかわいい感じになってます。

 このゲームに登場するウマ娘たちは、実在のレジェンド馬たちをいわゆる女体化したものなのですが、どうも開発初期に、この名前の利用について、権利者と揉めたらしいんですね。

 

 このため実際に出てくるまでに時間があったのもあるでしょうが、実際のゲーム画面でもかなりいい感じだと思います。

 不満があるとすれば、育成シーンのイベント数が膨大過ぎるせいか、セリフが音声出力されない仕様になっています。

 

 具体的に、イベントでは、場面ごとに使用できる汎用ボイスみたいなのが一声流されるだけで、ちょっと勿体ないと思いました。

 まあ、フルボイスのシナリオモードとかアニメ版を見ればよいのですけど。

 

 代わりと言っては何ですが、コンサートシーンはかなりリッチで、歌ったり踊ったりしまくるので、推しの子がセンターのコンサートシーンを目当てに、緩くプレイするのも普通にありだと思います。

 

 ちなみに、今のところの一押しは、育成した中ではグラスワンダーです。

 普通にかわいいのですが、普通のゲームではおしとやかキャラになるところ、このゲームでは、真面目に練習に取り組むので、見た目に反してクソ早いとか言う良く分からない感じになっています。

 

 でも、入手出来たら、一押しは多分ライスシャワーか、スペシャルウイークになると思います。

 

ゲーム内容に関して

 ゲーム内容に関してで、特筆すべき点としては、やはりレースシーンでしょうか。

 レースシーンのおおむねの部分は、実況を含めて実際の競馬に合わせて作りこんであるのか、そちらとほとんど変わることはないのですが、ただ走っているのが美少女というだけで、かなり異様な風景に変貌します。

 

 また、前述の育成モードが、個人的には、かなり昔のギャルゲーみたいで、割とお馴染みだったので、育成しているウマ娘への感情移入度がかなりいい感じに上がります。

 ここを経てのレースシーンなので、かなり自分のウマ娘の頑張りが気になる感じになります。

 

 飛ばせるレースであっても、うちの子がちゃんとスタートで出遅れずに出られたかとか、中盤で馬群に埋もれていないかとか、最後はちゃんとスパートしているかとか、つい細かいところを見てしまうんですね。

 ちなみにこちらの3Dモデルもかなりかわいい感じなので、勝負服がかわいい子はかなり絵的にも映えます。

 

 

まとめ

 とりあえず、昔のコマンド実行型ギャルゲーや、アイドル育成ゲー、ダビスタとかの競馬ゲーにはまったことがある方なら、割とお手軽に面白いと思います。

 アニメ版とセットで楽しめるのもうれしいですね。

 

 なお、因子的な意味で、遊んでいる方は、IDを教えてもらえると喜びます。

 

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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