この記事について
この記事は、「東京湾の人工島らしい海ほたるに行ってきました。」です。
海ほたるにちょっと行ってみたので、その時の感想とかをめもしておきます。
結論から言うと、結構よかったです。
海ほたるとは
海ほたるとは、東京湾のほぼド真ん中にある人工島にあるパーキングエリアですね。
人工島は、海底トンネルであるアクアラインを作るときに使った掘削機用が元のようです。
位置的には、海底トンネルの東京湾アクアトンネルで、川崎側から川崎人工島を経由して、地上に出るポイントにあります。
ここから木更津方面は、海上の高架を走るので、本当にトンネルの出口の真上ですね。
ちなみに、川崎人工島は、東京湾アクアトンネル用の空気取得用の超巨大建造物のようなのですが、かなり変わった形をしていて面白かったです。
感想
概要
感想としては、かなり良かったです。
とりあえず、アクアラインまで東京湾岸道路を通ったのですが、ここが結構高い高度のところを通るので、海が良く見えてめちゃくちゃいい景色でした。
他にも、道路はどこまでも一直線だわ、巨大な横浜ベイブリッジは立っているわ、周囲の工場地帯は結構見栄えはするわで、普通に走ってるだけでもやたらテンションが上がると思います。
そりゃ、あちこち路側停車禁止の看板だらけになるわ。
まあ、通行料金は、結構いい値段するんですけど。
海ほたる自体は、実質単なるパーキングエリアなのですが、東京湾のほぼど真ん中はダテではなく、周囲どっちを見ても、ほぼ陸地が見えます。
また、海底トンネルの出口ということもあり、半分は丸々洋上に面しているので、そばを普通に外洋船が走ってるわ、上には旅客機が飛んでいるわ、凄い遠くまで見えるわで展望がやばいです。
デザイン自体が外洋船をモチーフにしているせいか、おそらく船で海にでると大体こんな感じなのかなみたいな風の強さと、塩のにおいと、景色の良さで、天気の良いに行くとかなりいい感じだと思います。
ただ、緊急事態宣言中というのに、駐車場は満車になるくらいクソ混んでおり、高速道路上ということで、ほぼ駐車待ちができないくらいの人気でした。
ここを目当てで行く方は、時間帯とか曜日を選んだほうが良いのかもしれません。
設備とか
作り的には、1F~3Fがほぼほぼパーキングエリアとしての機能で重要なトイレと駐車場で、4Fには、ゲーセンや飲食店、土産物店、足湯、展望スペース等、5Fが洋上船風のインテリアや、展望スペース、飲食店等って感じになっています。
上層階も外周をぐるっと回って景気を見れるようになっているのは良い感じでした。
海のど真ん中の景色とか、なかなか見れないですしね。
港のような海辺とは、かなり違った感じの風景になってると思います。
また、1Fの敷地は軽く公園くらいの広さがあり、ドッグランとかもあるので、やたら犬連れの人が居たり、散歩したりしてる人がいました。
でっかい掘削機の歯のレプリカとかもおいてあります。
横に説明図があったのですが、自動で歯が海底を掘り進んで、その後ろは全自動でトンネルの構造材とかが構築されていく感じの工程だったようですね。
未来ズラ。
余談ですが、いわゆるパーキングエリア風のやっすい蕎麦屋とかは、1Fにひっそりあります。
無料Wifiも飛んでました。
Uターンについて
川崎方面または、木更津方面からのUターンについても可能です。
あちこちに張り紙が張ってあったのですが、料金は、対岸まで行った場合と同じで、アクアライン区間だけでETCの場合は、800円くらいです。
正確には、海ほたるまで来た料金がかかり、再度海ほたるから乗ったみたいの課金になります。
料金が同じとは言え、対岸まで行ってしまうと、東京湾を一周して戻ってくるのに数時間がかかるので、ここ目的の場合は、ここで折り返してもいいかもですね。
なんかアクアラインってめちゃくちゃ高いみたいなイメージがあったのですが、現状ではETC割で前述のような料金になります。
半面、ETCなしだと、以前のようなイメージの料金になりますので、レンタカーとかのときは、注意した方が良いかもですね。
まとめ
海ほたるは、電車に乗らなくてもよいので、車で出かけられる場所を探している方には、割とお勧めなんじゃないかと思います。
予想以上に、「海の上」でした。
kuroneko
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