死ぬほど怖い電動キックボード(LUUP)に乗ってきました。

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この記事について

 この記事は、「死ぬほど怖い電動キックボード(LUUP)に乗ってきました。」です。

 とりあえず、乗ってきたのですが、結論から言うと、タイトル通り死ぬほど怖かったです。

 

電動キックボードとは

 そもそもの電動キックボードとは、キックボードに電動アシストが付いたものですね。

 普通のキックボードに乗ったことがある方なら、あれに軽く電動アシストが付く感じになったイメージで大体あってます。

 

 キックボード自体に乗ったことがない方には、説明が難しいのですが、すんげー昔に、自転車のサドルと類似した両手で握るハンドル及びブレーキとかついてるパーツと、サドルと固定されていて真下に伸びた長いポールと、ポールの先端が固定され、両足を載せる細長いボード部分と、ボード部分の下部の前後に2つついてるタイヤと、ボード部分の上部に足で踏む用のペダルがついていた謎の乗り物があったと思います。

 

 

 あれからペダルを取っ払ったような乗り物で、基本的には蹴りだす力で進む原理になっています。

 速度としては、今回借りたものは、結構本気でこいだママチャリくらいのスピードで、原付には全く及ばないくらい出ていたでしょうか。

 

 多分時速20km以下くらいだと思います。

 下り坂とかだと、直ぐアシストが止まってしまい、あまり最高速度は出ないようです。

 

 一方で、速度でリミットをかけているようなのか、上り坂ではかなり強力にアシストがかかり、平地と同じくらいのスピードで登ることができます。

 

乗り方とか

 乗り方とかについては、今回はLUUPと言うアプリを利用してみました。

 これは、電動キックボードのレンタルアプリで、電動キックボードの保管場所にいって、このアプリで利用を開始し、電動キックボードに乗った後、設置場所に戻して利用を終了することができるアプリですね。

 

 現状だと大体10分100円くらいで、そこらのレンタルサイクルよりはよっぽど安いです。

 アプリ内にGPS対応のグーグルマップみたいなのが入っており、それで保管場所を探せるので割と便利です。

 

 

 ちなみにアプリでレンタルするには、実際乗る前に運転免許の登録と、簡単なチュートリアルの視聴が必要になります。

 また、借りるのは、電動アシスト自転車でもOKです。

 

感想

滅茶苦茶怖い

 感想としては、前述の通り、まず滅茶苦茶怖いです。

 これは、電動キックボードの問題と言うよりは、主に現状の設置場所の制限のせいなのですが。

 

 どうも、レンタル電動キックボードは、現在特例制度による実証試験中らしく、前述の通りお値段は安いのですが、設置場所がほぼほぼ23区内に限られているんですね。

 また、電動キックボードは、自転車と同じ区分なので、車道を走る必要があります。

 

 つまり、このレンタル電動キックボードに限って言えば、区内の交通量がめちゃ多い道路を車に混ざって走る必要があり、こけたリひっかけられたら100%死にます。

 今回は、渋谷近辺を走ったのですが、あの辺って一方通行だらけで、道をよく知らないと、移動するためには実質大通り以外は走れないんですよね。

 

 しかもノーヘルなので、普通に何度か死を覚悟しました。

 原付の3倍くらい怖いイメージです。

 

 おそらく、リュックとかで重い荷物を持っていると、バランスの都合で、もっと怖い感じになると思います。

 まあ、私の場合は、そもそものキックボード自体が初見だったので、その分は感想からさっぴいても平気です。

 

免許も怖い

 この乗り物は、自分の自動車免許証で乗るものです。

 23区内は、大体警察がうろうろしているので、免許点数を落としたくない人も気を付けたほうが良いと思います。

 

 自分でも乗っていて、何度か警察を見かけたので、声をかけられそうって思うくらいには怖かったです。

 

設置場所が見つかりずら過ぎる

 他で気になった点としては、やはり設置場所の見つかりずら過ぎる辺りでしょうか。

 現状の設置場所は、かなり主要道路から入った住宅地とかが多く、まず探すのが面倒な上、乗る場所と降りる場所が設置場所に制限されるとかなりきついです。

 

 今回も、表参道周辺の住宅地から渋谷駅まで行きたかったのですが、渋谷駅には降りる場所がないんですね。

 そうすると、なるべく付近の設置場所を探してうろうろすることになるのですが、これが当然目印も何もなく、アプリのマップだけが頼りなので、狭い路地を延々探すのはかなりストレスが溜まります。

 

 後で見たら、東急側の渋谷駅には設置場所があり、ぐったりしました。

 多分駅と、バス停とかに確定であれば、かなり違うんでしょうね。

 

まとめ

 電動キックボードは、観光地最寄り駅から、細かい場所を回るとかには良さそうですが、あまり大きい道は走りたくない感じのアイテムでした。

 

 ちなみに今回のタイプは、公道OK、ナンバープレート、ブレーキ、サイドミラー付きのフルオプションのものであったため、持ち運び可能な簡易型の場合は、もっと怖いと思って大体合ってると思います。

 ただ逆に普通のキックボードで十分練習してから、電動にデビューと言うのはアリそうですよね。

 

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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