この記事について
この記事は、『房総半島の最南端にいってみました。』です。
時間があったので、試しに行ってみました。
房総半島とは
房総半島とは、東京からだと東くらいに位置する千葉県にある大きな半島ですね。
うちからだと、普通の道で行く場合は、都内を突っ切って、東京湾沿いにぐるっと回るルートになるので、数時間単位でかかる結構遠い場所です。
ただ、高速の場合は、東京湾アクアラインというものがあり、川崎辺りから、木更津辺りまでの海を渡ることができます。
ルート上に、海ほたるとかいう海上のサービスエリアがある経路ですね。
最南端
概要
房総半島の最南端には、野島埼灯台という灯台があります。
1回くらいは行ってみたいなーとか思っていたので、今回は、そこに行ってみました。
実際に行ってみた感想としては、本当にマジで灯台が1個あるだけで何もないところみたいな感じだったのですが。
ただ、外海の太平洋に直接面しているだけあって、青い海に白い波頭と、かなり南国の感じでした。
なんか、もう打ち寄せる海がめちゃくちゃ青いんですね。
半島でちょっと海にせり出していることもあってか、ここ最近で見た海の中では、一番青かった気もします。
まあ、台風が近くて波が荒かっただけかもしれませんが。
ちなみに当日は、気温が体温以上みたいな日だったので、車のエアコンが全くきかなくて死にました。
しょぼい車だと、気温が30度を超えたらもう駄目ですね。
野島埼灯台
この灯台は、明治政府ができたころに、開国の都合で超突貫で作られたのが始まりのようです。
その後、関東大震災でぶっ倒れたりしたそうですが、東京湾の入り口という重要な場所にあるせいか、立て直されたとかのようでした。
現在は内部が公開されており、一番上まで上がったりできます。
上は、かなり暑い日だというのに海風がすごく、かなり涼しかったのが印象的でした。
こちらもやはり見える海が凄い青かったです。
下には、小さい資料館のようなものがあり、ざっくりとした歴史みたいなのが勉強できます。
灯台の進化的には、やはり明かりの種類が油とか電気とかで変化していったのと、レンズの造形の変化みたいなのが大きいようです。
灯台用のレンズっていうと、理科の実験みたいなので使ったつるっつるの球形レンズを想像するのですが。
昔のものは、加工の精度の都合か、表面が段々畑みたいな形になっていたようですね。
これでも問題なく光を収束して遠くまで届けられるようです。
他だと、完全な無人化は、意外にも2000年くらいまでは実現していなかったようで、それまでは人が詰めていたみたいですね。
灯台の海側は、岩場になっており、海に入れるくらいまで近づくことができたりします。
この辺も、海風のせいか、日陰は、かなり涼しかったです。
南国ってこんな感じなのですかね。
なお、観光地としては、かなりさびれており、灯台の他には、飲食店が少しと、ホテルが2つくらいしか見えませんでした。
その他
海とか
この辺は、とにかく海ですね。
海沿いの結構大きい道とかも当然あるのですが。
この日はとにかく波が高く、いい天気だというのに、砕けた波が霧吹きのようになって、視界が真っ白になってるところとかありました。
車で走ったら、中まで錆びるんじゃないでしょうか。
道とか
房総半島で特にヤバいと思ったのが道だったでしょうか。
とにかく、南北方向に移動する道が限られているんですね。
都合で、渋滞を回避すると、ちょっと北に行っては、東西に曲がってまた北に行くとかいう物凄い経路が出ます。
しかも、混んでいると、右折が詰まるので、地獄のようなありさまになります。
マジでヤバいです。
近代化とか
コンビニ
普段あまり出歩かないのに加えて、コロナでここ数年はさらに出歩かない感じだったのですが。
やっぱり出かけると、前述の30度を超えると、車のクーラーはダメみたいな感じで、結構気づくことも多いですね。
今回遭遇した中で面白かったうちの1つは、鴨川駅のニューデイズでしょうか。
ニューデイズは、コンビニ系なのですが、なんと完全無人店舗になっていました。
この店舗が物凄く、アマゾンとかの無人店舗みたいに、技術を尽くしてきっちり作ってあるのかと言えば、おそらく真逆なんですよね。
入口に万引防止柵があるでもなく、全ての商品の移動が監視できるほどの監視カメラがあるわけでもなく。
マジで最小限のカメラと、セルフレジがあるだけのヤバい緩さでした。
良く万引で話題になる冷凍餃子屋さんとかも、こんなノリなんじゃないかと思います。
あの構成で、がっつり万引きとか防止できるならすげえ技術なんですが。
そこまで厳密に万引きが防げなくても、良いみたいな方向の気がします。
でも、これだと、結構簡単に導入できそうですし、案外普及していきやすい方向なのかもしれませんね。
この手が普及していくと、AIとかにはつぶされないお仕事として強かった店舗販売員も、結構ヤバくなっていくのかもしれません。
ファミレス
いやおまえ、旅行とかに行かないとファミレスすら使わねえのかよ、みたいな声も聞こえそうですが。
ランチタイムの近所のファミレスは超混んでいて、休み時間中に入れないんですね。
つか、あの近辺の他のお店、全部要らないので、全部サイゼにしてほしいのですが。
って話がそれました。
今回は、ガスト系に入ってみたのですが、こちらも凄かったです。
1点目は、前回も焼肉屋さんで見かけた猫型配膳ロボットなのですが。
もう完全に導入されており、初回の配膳は完全にロボットがやっていました。
それでも不慣れな人が料理を取らなかったりした場合は、店員さんが持ってきてくれるようです。
ガスト系って、こういうの以前も、効率化が物凄かったので、導入も速いですね。
2点目は、注文用のタブレットがパワーアップしていたのが印象的でしょうか。
もはや、席に案内すらされないので、まず適当に席に座りました。
次は、注文用のタブレットからクーポン番号を入力して注文すると、アプリのクーポンにも対応してるので、そのまま注文が完了します。
すると、もうこの状態でタブレットからスマホとかでQR系決済が可能なので、コードを読ませるだけで、支払いも終了です。
試しにやってみたのですが、食後、レジを素通りしても何も言われませんでした。
かなりドキドキしたのですが。
飲食系のアルバイトって、わりととりあえず雇ってもらえる仕事の代表格だと思うのですが、この辺もどんどん募集が減っていきそうですね。
ネットカフェ
ネットカフェも凄かったです。
なんか夜間限定8時間コースで2000円くらいなのですが、個室が特に凄かったです。
広さは、トイレの個室くらいなのですが、パソコンがあって、FF14ができて、寝られるようなマットレスと枕が置いてあってみたいな感じで。
パソコンが使えるカプセルホテルみたいなノリなのですが。
お仕事が終わったらご飯を食べて、帰ってきたら普通のブースでゲームをしたり、漫画を読んだりして。
当然のようにシャワーや洗濯機も備えられているので、シャワーを浴びて洗濯をして。
寝る時間になったら、スマホから予約しておいた個室に移動して、ちょっとパソコンいじったりしながら、スマホを充電して寝るみたいな生活が余裕でできそうな感じでした。
Wifiも飛んでますし、コンセントもフリーですし、フリードリンクとかもありますしね。
エアコンもばっちりですし、掃除も行き届いてますし。
そりゃ、安宿もつぶれる時代になるってものです。
なお、こちらも入室から退出時の精算まで、全て無人化されています。
使いこなせるリテラシーレベルはないと、聞ける人すら常時は配置されていないので、使えなくなっていく感じのサービスですね。
まとめ
やっぱり時々は、出かけてみないとダメですね。
そこまで遠くじゃなくても良いのですけど。
kuroneko
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