急性虫垂炎で入院したら超快適インターネットでした。

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この記事について

 この記事は、『急性虫垂炎で入院したら超快適インターネットでした。』です。

 なんかめっちゃリフレッシュしてきたので、めもしておきます。

 

病状について

 病状については、急性虫垂炎もどき以外、結局最後まで分かりませんでした。

 っていうか、確認するの忘れてました。

 症状としては、なんかお腹の当たりが物凄いだるくなって1日、結構痛くなって1日、夜寝れないくらい痛くなって1日で、仕方がないので、病院にかけこみました。

 

 実は、数年前に似たような状況になったことがあったんですね。

 この時も、近所の病院にいったら、ちょっと大きい専門病院の紹介状を渡されて、そのまま行ったら緊急入院でそのまま監禁されたことがあったりしました。

 

 学習したので、今回は、最初から前回の入院先に行きました。

 ・・・結果は変わらず、結局そのまま緊急入院になりました。

 知ってた。

 

 まあ、とにかくお腹が痛いので、それさえ直せれば、なんでも良かったんですが。 

 ちなみに経過自体では、マジで緊急手術みたいなコースもあり得たようで、運か、あまり我慢しなかったのが良かったようです。

 

 前回は、ロキソニンとか飲んで結構頑張ったところ、出血がなかなか止まらず、2か月入院コースでしたからね・・・。

 当時の会社は結構緩かったので、40連休くらいしてもセーフでしたけど。

 さすがに現職だとそうもいきません。

 

 詳しい辺りでは、結腸のある辺りで、食べ物が詰まったりして発生する腹痛の様です。

 都合で、とりあえず絶食して、お腹の中をいったん空にしながら、抗生物質とかで炎症を抑えるのが、最初の手段になるそうですね。

 

 これでダメだと外科手術になって、入院期間が結構伸びます。

 って、説明を改めてされたのですが、前回の2か月って、さすがに、いくら何でも手術したほうが早かったのでは。

 

仕事関係について

 仕事関係については、ちょうど月初で前月の仕事が大方終わったあたりだったので、連絡をしても割とあっさりお休みの許可が出ました。

 本当にタイミングが良かったですね。

 

 ・・・とか思って、さっき確認したら、納期緩めの案件が早速突っ込んでありました。

 入院期間的には土日込みで1週間くらいだったのですが、しばらく大変そうです。

 

入院について

環境

 入院については、6人部屋に放り込まれて、点滴をされてひたすら寝ているだけです。

 大部屋ということで、なんか物凄いいびきや寝言が大きい人が居たりして、最初の方の夜は結構寝れなくてきつかったですね。

 

 

 途中で耳栓を差し入れてもらってからは、劇的に解消しましたけど。

 今回の場合の私は、当初は結構どうなるか分からなかったので、頻繁な採血や触診、点滴があったのですが。

 

 途中から、単なる絶食療法に切り替わってしまったので、マジで1日4本の点滴を受け続けるだけのお仕事です。

 ただ、ラッキーだった点としては、この病院、なんか超高速インターネットが入っていたんですね。

 

 どっちかっていうと、普通の光を引いたけど、使ってる人が少なすぎて超高速になってる感じもしますが。

 とりあえず、無線とは言うものの、自宅の倍くらいの速度のネットが来ていたので、とりあえず、アマプラ見放題だったり、ソシャゲー辺りなら遊び放題です。

 

 多分PS5とか家にあれば、ノートパソコン持ち込んで、リモートでネトゲとかも行けると思います。

 通話OKなら、ぶっちゃけリモートで働けると思います。

 

 窓口で付属のテレビ用のテレビカードが売っていたりもするのですが、Tverとかも見れますし、売れるんですかね。

 とか思ってましたけど、病棟の人は結構結構高齢の方が多く、普通にテレビを見てました。

 もったいない・・・。

 

 

 まあ、うちの場合は、なるべく生活ペースを崩したくなかったので、平日昼間は、なるべく英語をやったり、溜まっている資格の年次研修を消化したりしてました。

 ネットがあると、一生時間がつぶれて楽ですね。

 

点滴

 今回主に困ったのは、この点滴でした。

 長期間点滴をする場合は、点滴部に挿しっぱなしにするタイプのデカイ点滴の針が刺されて、そのまま固定されるのですが。

 

 今回は、初回この処置をした人がかなり下手で、挿入部が血みどろ、夜も寝れなくなるくらい痛い感じになっていました。

 さすがに逆の腕に挿し直してもらったのですが。

 

 今度は、あおむけで寝ている状態じゃないと、点滴がろくに流れてこない状態になり、再度のクレームになりました。

 いろいろできるのに、あおむけ固定だと、完全な時間の無駄になってしまいますしね。

 ていうか処置に対しての文句というより、点滴という道具に対して、人間側が受け方を調整するとかいうのは、さすがにおかしい気がします。

 

 ちなみに、絶食中は全ての栄養素と水分とを点滴から取ることになります。

 都合で、点滴の落ちてくるペース次第では、1日8時間くらいずっと点滴が、挿されっぱなしになります。

 点滴しながらなんかできれば結構余裕かもですが、寝たまま繋がれてしまうと、多分頭がおかしくなると思います。

 

 なお、症状が緩和してくると、重湯とか言うおかゆの液体の部分みたいなの、三分がゆ、五分がゆの順にお食事が増えていき、薬も飲み薬に切り替わり、相対的に点滴の本数の方が減っていきます。

 重湯とかだけだと、おみそ汁のおいしさが染みます。

 

 

 ところで、意外に実際になってみると感じるのですが、人間って、マジで点滴だけでも生きれるんですよね。 

 点滴で、完全に管理されたバランスの良い栄養だけとれば、高血圧とか、高脂質とかにもならないですし。

 

 内臓の疲れもないから睡眠時間も減って、いいことずくめなのではとも思いますが。

 体感した感じだと、物凄い気力が減ります。

 

 具体的には、何かをしようとする意欲が0になって、正直、1日寝たきりでもいいかなーみたいな心境になるんですね。 

 おそらく、いろんな食べ物を、口で食物を味わうか、飲み込んだ後の内臓から吸収する感じのどっちか辺りが、活力を得るという点では、凄い重要な要素を担っている気がします。

 うちも毎日お肉食べたいとか思ってましたし。

 

 また、生きれるとはいえ、体力的には結構厳しいものがあるようで、階段の上り下りくらいでかなり汗をかいたり、筋肉痛が出たりしていました。

 まあ、ぎりぎり死なない、くらいの方が正解かもしれませんね。

 

ゲームとか

 週末や夕方以降は、結構全力で遊んでました。

 今NGSとかって、クラウドモードで結構ヘボいパソコンでも普通に遊べるんですよね。

 それでデイリーしたり。

 

 手当たり次第にソシャゲーのイベントを遊んだり。

 貯めていたアマプラを消化したり、映画を見てみたり、これだけ全力で好き勝手遊んでたのは久しぶりだと思います。

 平日だと普通は、帰ってきて結構疲れてしまいますしね。

 

 ちなみにFF14も、リモートで家のPCにつないで遊んでみたのですが、結構つらい感じでした。

 多分あれに関しては、PSNのリモプが最強じゃないですかね。

 

 今回使ったのは、TeamViewerという無料のリモートソフトなのですが。

 とにかく情報量が多かったり、処理が重かったりするシーンに弱かったです。

 するとどうなるかというと、FF14の場合は、まずログインするのが非常に難しくなります。

 

 というのも、最初のスタートとかのメインメニューが表示されるまで、リモート側でかなり時間がかかるため、OPが始まってしまうんですね。

 OPをキャンセルとしても、選択できるようになるまでに、またOPが始まってくらいの時間がかかり、かなり大変でした。

 

 また、このソフト、パットの認識をしないんですね。

 じゃあ、キーボードで遊べばいいじゃんとなるのですが、こちらも結構な制約がありました。

 具体的に確認出来た範囲では、メインメニューを開いても、そこからマウスで選択ができないようです。

 

 選択すると、メインメニューが閉じてしまい、操作不能でした。

 多分、まともに遊べるくらいの転送速度に抑えた解像度だと、メインメニューより小さくなってしまうからとかかもしれませんが。

 

 キーボードのショートカットから、サブメニューを直に呼び出すと何とか操作可能なので、普段キーボードで遊んでいる人は何とかなるかもしれません。

 なお、普通のWADSで歩こうとすると、連打がうまく伝わっていないのか、物凄い小刻みにぷるぷる移動するだけになるので、ゲーム的には破たんします。

 

 本当にどういう仕組みになっているのか分からないのですが、これは一応Altと一緒に押すことで、S(後退)以外は解消できたのですが。

 一応普段からマウスの左右同時押しで前進してる人とかは、同じ感覚で遊べるとは思います。

 

 なお、起動さえしてしまえば、通常のゲーム画面は、PSNのリモプより明らかにきれいだったです。

 取ったSSとかも、元の環境の画質で保存できるのもいいですね。

 

動画とか

 映画は、知り合いにお勧めされた物凄い古い洋画とか、スーパーマリオ、ドラゴンボールのヒーローのやつ、スパイダーマンがいっぱい出てくるスパイダーマンとか見てました。

 スーパーマリオとドラゴンボールは、さすがの評判通りの面白さでした。

 

 マリオブラザーズ時代の設定とか、自分では何もしないキノコ王国のキノコたちとか、マリオカート設定とか、アメリカ映画鉄板の家族愛とか、舞台の一部がアメリカ国内だったりと、結構な無理難題要素を頑張って詰め込んであって、普通のアクション映画として面白かったです。

 

 アメリカ映画の主人公にしては、マリオのメンタルが弱よわなところはちょっと意外でしたが。

 ちょっとスパイダーマンっぽい。

 偶然のタイミングでスーパーマリオは、新作映画の発表が出ましたね。

 

 ドラゴンボールは、原案鳥山明で、レッドリボンが活躍したりするやつだったので、あのギャグとかバトルバランスのクオリティのものはもう見れなそうですね。

 終盤以外は、戦闘中に悟飯がメガネが落ちないようにしていたりとか、割と緩いのですが。

 

 出てくるメンバー一人一人に、全員ちゃんと見せ場が作ってあるのは、正直凄いと思います。

 また、Zの頭くらいまでのあまりバトルインフレする前くらいまでの設定が、全体的な構成の中でかなり大事にされており、結構懐かしかったですね。

 

 ドラゴンボールの映画って、なんか延々スーパーサイヤ人が大暴れしてるだけみたいなイメージがあったのですが、そんなシーンほとんどなかったです。

 難を言えば、多分アニメ版の超の後くらいの話っぽいので、ビルスとか良く分からない人だと、序盤とっつきはちょっと悪いかもしれませんね。

 

原因分析

 一応のどうして今回みたいになったのかの原因分析なのですが。

 退院時にもらった紙に書いてあった中に、ちょっと心当たりがありました。

 

 

 どうやらこの病状は、一般に体に良いナッツ系とか海藻を多めにとってると駄目らしいんですね。

 ここ最近、糖分を減らすために、間食は、ナッツや煮干し、もずくスープのヘビロテだったのでした。

 

 ヘルシーに見せかけて駄目じゃんよ。

 まあ、なんにせよ、食べ過ぎはダメということでしょうか。

 心当たりの方も、お気を付けください。

 

 余談ですが、今回の入院の場合は、3割負担で10万円ぴったり位でした。

 保険がないと普通に死ぬと思います。

 

まとめ

 頭が痛くなったら救急車呼べみたいなのは聞きますが。

 お腹が痛くなっても、早めに病院に行ったほうが良いのかなと思いました。

 前回2か月出れなかったのが、1週間で終わりましたしね・・・。

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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