この記事について
この記事は、『毎週山梨やってるアニメのせいで山梨に行ってみました。』です。
地図上の距離ではそこまででもないのですが、経路のせいで想像以上に遠かったです。
多分同じ時間で、高速使えば長野までいけるんじゃないですかね。
山梨について
最近見てるMONOという、ゆるキャン△を書いてる人のアニメがあるのですが。
なんかもうこれ、ゆるキャン△とは違って、山梨のマイナー観光地巡りに全振りしてて、見てるとちょっと行ってみたくなっているしかけになっています。
うちは、現在、東京の西のはずれの方に住んでいるので、地理的には結構近いはず・・・みたいな感じで行ってみることにしました。
とはいえ、二日くらい前の思い付きだったので、行先は結構行き当たりばったりです。
面白かったのが、所要時間でしょうか。
行きはかなり朝早く出たので、下道で３時間くらいだったのですが。
国道２０号とかいう、一見幹線道路のくせに、高速で言うと高尾ＩＣ～上野原ＩＣくらいまでマリオカートのコースみたいになってる道は、本当に勘弁して欲しいです。
追い越しもできないコースなので、延々後ろからスポーツカーみたいなのに寄せられて、超怖かったですね。
ちなみに、帰りは、学習して山岳地帯だけ高速に乗ったのですが、地獄のように混んでいてヤバかったです。
距離的には大幅にショートカットしたはずなのに、結局３時間かかっていたので、多分、相当時間を選ばないとダメだと思います。
まあ、あそこは、基本下道が無理なのでみんな高速使うのは分かるのですが。
なんであんなにゲロ混みなのか・・・。
観光地
昇仙峡
ここだけは事前に調べていきました。
なんか山梨だと結構上位にある観光地のようですね。
山の谷沿いに、超でっかい奇岩が２つあって、それを眺めるように谷底付近を歩けるようになっています。
奇岩は確かにすごいのですが、実は上の国道からかなり寄せて見れる個所があり、遊歩道より上から見た方が良く見えると思います。
また、今はシーズンオフなのか、時間が悪かったのか、お店が全く開いておらず、マジで見て歩いて帰ってくるだけでした。
まあ、前日雨でしたしね。
桔梗信玄餅工場テーマパーク
ここはざつ旅方式で、適当にググっていきました。
ここは、信玄餅の詰め放題とかもやっているのですが。
凄かったのは現地で見かけた看板で、「信玄餅の詰め放題は、６時に整理券を配布済みです」みたいに書いてあった辺りでしょうか。
いやもうこれ、近所の人くらいしか参戦できなそうなのですが。
工場も見学できて、生産工程も見れるのですが、恐ろしいくらい人力でした。
具体的には、個装のビニールは手で結び、ようじも手作業で刺して、最後に手作業で例の巾着のような袋に入れているのですが。
いや、いくら何でも手作業過ぎませんかね。
まあ、工場見学用の演出かもしれないのですが、作れる個数の制約とかが凄そうです。
武田神社
ここも適当にググっていきました。
正直かなりのがっかりスポットです。
長篠の戦いで滅んだ戦国武将の武田家の本拠にしていた躑躅ヶ崎館の跡地に作られた神社です。
戦国時代で武田とくれば結構ワクワクするものですが。
特に歴史的遺構があるわけでも、気合の入った資料館があるわけでもないです。
まあ、滅んじゃった武将で、以降は別の武将が入ってたらしいので、しょうがないのかもしれませんが。
真田の上田城みたいな結構気合の入った遺構や、凄い綺麗な公園みたいなのを想像していったので、ちょっとアレでした。
とりあえず、資料館みたいなスペースはあったのですが。
高校生の夏休みの宿題レベルだったので、さすがにネームバリューに対して悲惨すぎるので、潰した方が良いと思います。
甲斐善光寺
ここは一応前から気になっていたところですね。
長野の方の善光寺にはいったことがあるのですが、地図上だと、山梨にも善光寺があって、なにこれみたいな。
由来的には、本家の善光寺から武田信玄が奪ってきたご本尊とかを祭っていたお寺のようなのですが。
結局最終的には本家に戻ったらしいので、今は良く分からない感じなっているようです。
確かに本堂の外観は、本家とちょっと似ているかもしれません。
ただ、参拝者の数とか、門前の様子は、本家の長野県最強クラスの観光地と比べるまでもなく、地方のちょっと大きいお寺くらいでしょうか。
本家を見たことない方は、パスで良いと思います。
ほうとう
山梨と言えば、おそばかほうとうだと思います。
当日はクソ暑かったので、冷たいお蕎麦でもよかったのですが。
初回は、とりあえずほうとうにしてみました。
山梨のほうとうを出してくるお店って、大体結構強気のお値段設定なんですよね。
今回は地元のお蕎麦屋さんみたいなところで頼んだのですが。
煮込んだカボチャがいっぱい入っていて、その他の具材の種類も多く、そりゃ高くなるわみたいな感じでした。
味的には、みそベースでけんちん汁とか言われてるものの食感に近いでしょうか。
また、印象的なぶっというどんが入っています。
うどんの方が具材よりメインだと思っていたのですが、どっちかっていうと具材の方がメインの感じですかね。
温泉
山梨と言えば、やっぱり温泉なのですが。
なんか凄いことに盆地の中心部辺りは、銭湯みたいな値段で温泉に入れる施設が複数あるんですよね。
その中でもわりかし有名なところに行ってみたのですが。
マジで温泉っていうか、お湯の中で指をこすり合わせると、軽くぬるぬるしたりするレベルの鮮度でやばかったです。
お肌つやつやになりそう。
ただ、銭湯とか全部潰れてそうですね。
まとめ
山梨は、時間を選んで高速で往復するなら、割と距離的にもアリの感じがしました。
ただ、これからの季節は、アニメの劇中のようにゲロ暑くなってしまうので、秋くらいが良いかもしれません。
kuroneko
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