この記事について
この記事は、『タイに拳銃の実弾を打ちに行ってきました。』です。
ちょっと事情があって、タイに行ってきたので、その内容をめもしておきます。
概要的には、そもそも最初から、通常の観光をするつもりがなかったんですよね。
都合で、大体基本1歩間違うとデッドエンド確定みたいな感じで、実際に4回くらいバッドエンドになりました。
総括感想的には、人間って食べるものと寝る場所があれば、どこでも生きていけるんだなって感じでした。
気候が結構暑いのに、あまりに、外気との区切りが完全ではない家で暮らしている人が多く、ほとんど半分くらいキャンプくらいの野外感でした。
発端
夏季休暇
発端は、会社での話でした。
実はちょっと前に転職しているのですが、その会社、なぜか夏休みが5日くらいもらえるんですね。
ただ、この夏休みは2つ制約があり、必ず連休にすること、9月までに消化しないと消滅しますという感じです。
気づいた時点でもう9月の中旬とかだったので、かなり頭を抱えました。
そういえばふと思い出してみると、数年前に某資格試験に受かった際に、海外旅行に行くつもりでパスポートを取った気がします。
結局、割と国内にあちこち行く方に流れてしまって忘れていたのですが。
ただ、行けるときに行っておかないと、次はいつになるか分かりません。
行先
そんなわけで、国をあちこち物色したのですが。
クソ政権のせいで円が弱くなりすぎて割とどこも辛そうな感じです。
AIのジェミニと壁打ちしながら、最後に残ったのがなんとタイ。
完全な思い付きです。
そこから、早割どころか直前処分のたたき売りみたいなLCC往復チケットを買って、同じくセール投げ売りの宿をBookingで予約したのが、もう前の週とかでした。
当然に観光地の下調べどころか、通貨とかの下調べさえ全くしてないで当日に・・。
FF14さんのパッチ7.31がもう1週間早ければ、モンハンコラボまで時間があったので、余裕持って調整できたんですけどね。
タイとは
概要
そもそものタイとは、いわゆる東南アジアの国ですね。
中国の下、シンガポールの上、フィリピンの左と、日本からだと割と近めの国です。
うちの場合は、オーストラリア、ニュージーランドは行ったことがあり、安くて安全寄りだと、大体似たような辺りになるようです。
物価とか
通貨は、タイバーツというものがメインで、行ったときは大体1円で4バーツくらいでした。
正確にはもう1つ下の桁があるのですが、通常はほとんど使いませんでしたね。
正直このレートだと、物価が日本と変わらなくなってしまうので、勘弁してほしいです。
買い物とかは、ほとんどする気が起きませんね。
ちなみに一番引いたのは、現地のユニクロで見かけた一番安いぺらぺらの靴下1足で、100バーツなので日本円で400円とかでした。
これなら日本で買うわ。
以下ざっくり内容をめもしようと思うのですが。
今回ツアー旅行じゃなかったので、あまりに失敗が多すぎてかなりとめどないので、かなり超抜粋です。
詳細については、広告付きの方に上げるかもしれません。
1日目
行った場所
当然ですが、初日なので、まず日本の成田空港ですね。
今回ですが、実は出発直前まで別の予定が入っていて出かけて居たりしました。

都合で、一旦帰宅してからだとチェックインに間に合わない可能性があり、前の予定にスーツケースを積んだ車で行き、そのまま、成田まで車で移動しています。
この時点で、もうどう見てもスケジュールがミスっています。
頭が痛かったのは、成田での駐車場所でしょうか。
記憶では、公式の駐車場が結構安かった感じなのですが、今ではクソ高い上に即埋まるそうですね。
検索した範囲で最安のところは第3ターミナルまで歩けるよ、って感じだったのですが。
今回使用するのは第2ターミナルで、実は以前、LCCを利用した際にチェックインが目の前で閉まってしまって乗れなかったことがあり、そのまま新幹線に乗ったみたいなことがあったんですよね。
おまけに予約ができないので、当日埋まってたら、出発前からデッドエンド確定です。
さすがに冒頭から博打すぎるのは怖かったので、それなりのお値段で、第2ターミナルまで送迎してくれるところにしました。
シーズン外なので、7日で5k円ちょいでした。
現地には5日居たのですが、往復ともに機中泊になるコースなので、駐車場料金は大損です。
なお、交通費の方も、マリオカートのコースみたいな曲がり方をするくせに、クソ高い首都高のせいで、ETCの往復で6k円くらいでした。
加えてガス代で2k円くらいです。
この時点で合計13kです。
時間があったら、町田から空港バスが正解でしたね。
空港バスは、往復8000円で一見高く見えるのですが、そうでもありませんでした。
失敗したところ
国際線のエコノミーは、想像してたよりかなりやばかったです。
以前の海外旅行も、安いチケットではあったものの普通の航空会社だったせいか、乗ってしまえば、割と機内のドリンクサービスや、手元のディスプレイで見れる映画とかで時間がつぶし放題だったのですが。
LCCは、ガチでやばいです。
自分で飲み物や食事、何か時間つぶしを持ち込まないと地獄を見ます。
うちの場合は、機中泊だったので、もう寝てればよかったのですが。
スマートフォンを充電する術すら用意されていないのは、さすがに引きました。
昼便乗ってる人は、どーしてるんでしょうね。

なお、出国ロビーまで行ってしまうと、スタッフはもう英語、タイ語しか言わなくなるので、しっかり耳を澄ましていないと、良く分からないうちに、搭乗処理が進んでいきます。
うちも良く分からなくて、特に謎だったのは、ワンパセンジャーとか叫んでたやつでしょうか。
一人客から優遇して搭乗手続きしてくれるって、意味だったんですかね。
後、今回乗ったエアアジアは、お坊さんを優先で手続きしてくれたりします。
大事なところ
余談ですが、出国手続きは、チケットのランクによるのですが、事前のオンラインチェックインと、タイへの入国カードの記入、当日の空港でのパスポートチェックインと、バゲッジチェック(スーツケースとか持ってくなら)、手荷物チェックです。
都合で、チケットに書いてあるボーディングの目安3時間くらいまでに空港についてないと、途中でもめた場合に間に合わなくなり、個人名で空港アナウンスがかかったりするので注意です。
私も虫よけスプレーが引っかかって、荷物を開けさせられたことがありました。
タイの蚊に刺された人がデング熱になったりしてた頃ですね。
2日目
行った場所
初日は、有名と言われている3大寺院巡りです。
とはいえ、全部公共交通機関を使ってたどり着いたので、それぞれクソゲー枠のRPGで説明書なしくらいの難易度がありました。
当日現地で困るたびに検索しながら調べる感じになったので。
ワット・プラ・ケオ(王宮寺院)
グーグルマップだと、王宮となっているところですね。
エメラルド寺院とかよばれている観光名所です。

実際に王族の方の儀式でも使われているそうで、軍隊っぽい方がたくさんいました。
過去の王族の方が、割と節操なく立てた結果、結構いろんな建築様式の寺院が混在した結構カオスな感じになっています。
一番大きいところは、凄い大きなお堂になっており、結構な人数がお祈りをしていました。
石造りなので、中を吹き抜ける風は結構涼しかったです。
行き方によっては入り口が分かりづらく、一旦地下道を経由しないと入れませんでした。
ワット・ポー
寝っ転がっている巨大な黄金の仏像がいるところですね。
なんかバンコク周辺の昔の偉い人は、壁画とかでも、いわゆる寝っ転がってテレビを見るみたいなポーズをしていることが多いので、普通なようです。
なお、足の裏には、たくさんの宗教的なアイコンがびっしり書き込まれており、寝っ転がっているので良く見えます。
ここは、黄金像の写真を撮りたい人で大行列ができていました。

ワット・アルン
中央に凄くでっかい謎の塔があるところです。
タイだとよく見かける尖塔タイプの塔ではなく、途中まで登れる感じになっていて、軽く城塞感があります。

上のワット・ポーから船で行くと近いですね。
渡し舟のお値段は5バーツだったので、日本円で20円くらいです。
まあ、大して距離とかないですしね。
失敗したところ
今回は上記のように、適当な安宿を選んだのですが。
一番失敗だったのは、その場所でした。
バンコク市内は結構電車網が張り巡らされており、どこでも行けるようになっているのですが。
ちょうどそのどんずまりにあるので、ぐるっと一周しないとたどり着けない場所にあったんですね。
直線距離的には、上に書いた町の中心付近にある王宮からさほど離れておらず、結構大きい寺院や、最近できたバンコク最大の超巨大モールとかもあるところの近くだったのですが。
問題は、バンコクの中心街との間に川が流れており、これを回り込むのが超大変なことになっています。
回り込んでも、狭い路地の一番奥にあるので、タクシーとかで移動したときも、運ちゃんが凄い大変そうでした。
大事なところ
値段の異様に安い宿は、汚いか、変な場所にあるかの二択です。
今回のように後者の場合の対策としては、基幹駅の近くの宿がお勧めです。
下のリンクが、タイ王国公式が発行している日本人向けの路線図なのですが
〇タイ国政府観光庁・公式:

超役に立ったので、もし旅行に行かれる場合は、絶対に用意しておいた方が良いです。
それくらい現地の駅の情報は、タイ語と英語で埋め尽くされており、理解に時間がかかります。
この中のうち、今回実際に歩いた範囲では、スクンビットかアソーク辺りの宿だと非常に楽です。
駅近くだとそもそも出やすいですし、スクンビットの駅を通る青いラインは、日本でいうところの山手線みたいになっているので、どこに出るのも楽です。
また、この辺が大体の中心街になっており、巨大なショッピングモールや、ナイトマーケットとかがあります。
隣接するナナとプロンポンも歓楽街ですしね。
この辺は特に日本のお店も多く、マックや、ケンタッキーはもちろん、ユニクロ、やよい軒、8番ラーメン、マックスバリュー、一風堂などなど、この辺に泊まれば、ほぼほぼ日本と同じ感じで買い物ができます。
値段は、相場的に変換しても、大体日本と同じくらいですね。
余談ですが、アソーク駅に直結しているターミナル21というショッピングモールの最上階のフードコートは、値段がバグっており爆安です。
大体200円ちょいでほとんどの料理が選べるので、これを見てしまうと、他の日本食のお店は、どうしても高く見えてしまいますね。
3日目
行ったところ
この日は、実弾射撃場に行きました。
本物の銃が自分で実際に打てるところですね。

さすがにこの手は、日本ではできないですよね。
うちの行ったところは、日本人のスタッフさんがいたので、全部日本語で教えてくれました。
打った場所は、現地の特殊部隊とか警察の方が使う射撃場です。
多分ワイロかなんかで、本来マズいところに入ってる感じですね。
お金次第でハンドガンからショットガン、ライフルが、お金の続く限り打てます。
銃の種類と玉の数が選択できる感じのコースでした。
うちは、ハンドガンとライフルを打ってみました。
ライフルは、レーザーポインタ付きで、光学のスコープを覗いて、レーザサイトが目標の中央に当たっているタイミングでトリガーを押すだけなので、かなり当てやすかったです。
衝撃も肩に銃尻を当てているので、ほとんど吸収されますしね。
多分、ライフル持ってる人に狙われたら大体死ぬと思います。
ただ、実物の銃声は、屋内だと物凄いうるさく、遮音のヘッドフォンなしでは、耳がぶっ壊れそうな勢いでした。
問題はハンドガンです。
選ぶ前に銃の口径と反動の話をされたのですが。
打ち心地があった方がいいかなって、口径の中くらいのものにしたんですね。
そうしたら、反動が物凄く、トリガーを引いた瞬間、保持できないくらいの衝撃がかかって、当てるのが大変でした。

コツとしては、アニメとかでやっているように、軽く前かがみになって、トリガーを押した瞬間は、きっちり力を体全体で受けて保持しないと、完全に明後日の方に玉が飛んでいきます。
もしくは、口径の小さいものの方が当てるのは楽そうですね。
失敗したところ
この日は、移動でバスを使ったのですが。
タイのバスは、とにかく来ないです。

そもそも時刻表がなく、何分間隔とかのアバウトさで運行されているんですね。
おまけに、タイの道路はアホみたいに混むうえ、バスは、ほとんど左の走行ラインを走って追い越しとかしないので、トゥクトゥクとかと比べるとさらに遅いです。
また、タイのバスの乗り方なのですが、日本のように整理券を受け取っておりたいところでそこまでの料金を払う方式じゃないんですね。
乗ると、遭遇した範囲では100%おばちゃんが待ち受けており、この人に降りたいバス停をタイ語で説明できないとまずバッドエンド確定です。
運が良ければ、ぐーぐる翻訳で入力してタイ語で変換したものを見せれば、そのまま乗れるのですが。
ぐーぐる翻訳の画面って拡大ができないので、目が弱かったり年を取ってるスマホ世代じゃないおばちゃんに当たると、無視されたりすることもありました。
まあ、代わりにタダで乗れるのですが。
料金的には、20バーツくらいでほぼ大体のところに行けます。
タクシーと比べると一桁安いですね。
ただ、渋滞に遭遇すると、グーグルマップで20分の所を、3時間かかったりするのでちゃんと観光したい人の場合は避けた方が良いです。
大事なところ
バンコクでの一番堅実な移動手段は、駅までタクシーで、そこから電車だと思います。
タクシーもぼったくられるんでしょ?というのは、もちろんあるのですが。
Grabという日本でも使えるタクシーの配車アプリがマジで使えます。
〇Grab

うちも以前シンガポールに仕事で住んでいた大学の同期の人から、現地で詰んだときにLINEでこれを進められたのですが。
クレカ登録さえ済んでしまえば、現在地から、行きたい場所をマップやキーワードで指定するだけで、タクシーごとの提示の値段が出てきます。
安いのだと、いわゆるタクシーではなく、個人の人みたいなのが来るのですが。
実際にタクシーを止める前に値段が確認できるのは、タイの場合非常に大きいです。
これだとトゥクトゥクは呼べないので、直接止めて乗ったことがあるのですが。
あっちは明らかにぼったくり価格でした。
多分、Grabで呼んだタクシーの倍くらいでしたね。
全部タクシーが楽ではあるのですが、道路が死ぬほど混む上、混むタイミングが良く分からないので、着実につく電車が楽なんですよね。
都合で、上の路線マップが超重要になります。
4日目
行ったところ
この日は、バンコクの観光地として鉄板のアユタヤへ行きました。
アユタヤは、超雑には、ビルマにぼっこぼこにされて、バンコクに遷都するする前の都があったところのようです。
観光地的に大きいのは、世代が違うので、バンコクとはまた違った感じの遺跡があります。
バンコク側は、とにかくキラキラ感あふれる石造りの綺麗な寺院が多いのですが。
アユタヤ側は、写真とかでよく見る感じのレンガ風の遺跡ばっかりです。
風景的には絵になるのですが、他だとゾウと水上マーケットくらいしかないので、時間がなければパスでもいいのかなと思いました。
結構コンクリで補強された部分が多く、復元遺跡くらいの感じです。

失敗したところ
アユタヤに安くいくためには、バンコクの国鉄(SRT)に乗る必要があります。
これが、バンコクの他の電車とは異なるレベルで乗るのが大変です。
特にバンスー駅から乗る場合は、発券の際にパスポートを要求されるので、ほとんど空港みたいなノリでした。
窓口でタイ語の画面を見せて行先を説明すると、紙の古めかしい旅券を渡されます。

その旅券に乗るゲートと、発車時刻、旅券の種類、席がもらえた場合は、席の番号とか入っているのですが。
一切説明がないので、自分で理解してください状態なんですよね。
特に良く分からなかったのが、no seatとstandeeの違いでしょうか。
一見同じに見えるのですが。
no seatの時は、現地のおばちゃんが空いてる席を指さしてくれたので、自由席の感じもしますけど。
しかもゲートという表現は伊達ではなく、空港の国内線くらいの広さがあるクッソ広い構内を指定の場所まで移動して、発車時間を待つ必要があります。
また、国鉄といっても、ボロい方の国鉄で物スゲエヤバかったです。
近いものを上げると、世界の車窓で出てくるような現地の作られてから100年くらいたってそうなボロ車両が、現役でホームに入ってきて二度見しました。
何も指定しないと3等客室の旅券が出てくるのですが。

上記の通り内装はぼっろぼろの上、クーラーがないので、窓開けっぱなしになります。
しかも、牽引がディーゼル車なのに、なぜか1両目の3等客室を引いてしまって、物凄いにおいと爆音の中でクソ暑いとかいう、おそらく二度とない経験をしました。
この爆音が曲者で、降りる駅のアナウンスが全く聞こえなかったんですね。
他のバンコクの電車のように社内ディスプレイとかが一切ないので、自分で降りる駅を把握できていないと普通に死にます。
ってか、死にました。
うちの場合も、アユタヤで降りるつもりなのに1駅降り過ごしてしまい、大惨事になりました。
1駅とはいうものの、他に駅があるはずなのに30分くらい全然止まらなくて、ようやく止まったところであわてて飛び降りました。
問題は、降り過ごしたことを説明して、戻る旅券を取らないといけないんですよね。
ここもぐーぐる翻訳で乗り切ったのですが。
ガチで、スマホとローカルWifiの電池が切れたら、普通にデッドエンドになってたと思います。
まあ、アユタヤまで1時間半も乗るのに、20バーツとかなので、お値段なりなのかもしれませんが。
ちなみに、戻る電車も30分くらい来なくて、良く分からない場所で30分くらいぼーっとする羽目になりました。
きっちりスケジュール詰めてると、こうはいかないですね。
大事なところ
バンコクの電車が下記のような種類があり、それぞれに特徴があります。
種類的には下記の感じです。
ヤバそうなのは避けた方が良いです。
- ARL (エアポートレールリンク)
- スワンナプーム国際空港用なので、今回は乗りませんでした
- BTS
- クソ高い、クソ遅いといまいちのやつです
- うちの場合はゴールドラインというものに乗ったのですが、物凄い曲がり角の多いゆりかもめみたいな感じで遅い上に凄い揺れます
- クレカで乗れないので、券の購入が面倒くさい
- 小銭しか受け付けないひどい券売機がある
- 最終手段
- MRT
- VISAタッチで乗れるので超らく
- 大体主要なところを走っているので一番お世話になる
- 一番乗ったのがこれ
- SRT
- 超おんぼろな奴と、普通のやつの2種類あります
- ボロい方
- 3等客室だったのですが、上記のように、ディーゼル編成の1両目で、100年前くらいに作ったんじゃないかってくらいぼろい、クーラーなしの窓全開客室に押し込まれました
- 要は、ガチ世界の車窓みたいなやつ
- 暑いし椅子は固いし、4人掛けの椅子で他人と一緒だったりするので人によっては困ると思います
- 前に座ったおじいちゃんは、狭くて気に食わないのか横向きに座ったりしてました
- また、社内が爆音でうるさいので、降りる駅は自分でグーグルマップを眺めたりして判断しないとダメ
- 電車でアユタヤに行く場合はこれになります
- また券の買い方と乗り方にかなりノウハウがあり、自信がなければフアランポーン駅(旧バンコク駅)から乗ったほうがいいです
- バンスーは空港みたいな複雑さがあります
- くっっそ安いです
- 一番遅いやつだと1時間半くらい乗るのに20バーツ
- こちらも僧侶優先乗車あり
- 3等客室だったのですが、上記のように、ディーゼル編成の1両目で、100年前くらいに作ったんじゃないかってくらいぼろい、クーラーなしの窓全開客室に押し込まれました
- きれいな方
- こちらもVISAタッチで乗れるので長楽
- バンスーからドンムアン国際空港に行くときに乗りました
- 上のボロい方でもいけるのですが、本数や客席の都合で大体こっちに乗ると思います
SRTのボロい方は、上記の通り極力避けた方が良いです。
ルート的には、アユタヤと、ドンムアン空港に行けるのですが。
まず、乗るゲートまで行くのが大変だったり、パスポートを要求されたり、窓口じゃないと買えなかったりと、色々50年前くらいのシステムです。
もし、どーしても乗ってみたい場合は、クルンテープ駅の方から乗ると、ホームが2つくらいしかないので楽です。
5日目
行ったところ
この日は、一通り大きいところは回ったので、のんびり過ごそうかと思っていたのですが。
考えたら宿の周囲は、全然回っていなかったので、軽くまわってきました。
ワット トーン タンマチャート ウォラウィハーン
王立寺院の指定を受けたご近所のお寺ですね。
白壁の綺麗な現役のお寺でした。
周囲には、幼稚園とか小学校みたいなのがいっぱいあったのですが。
印象に残ったのは、スラム街みたいなところの方でした。
この国の結構な割合の人たちは、マジで普通に、密閉された家の中に住んでないんですよね。
見かけた区画も、ドアのないアパートみたいなほぼ半野宿みたいなところに、家具やらパソコンやらベッドやらが置いてあって凄かったです。

結構暑いんですけどね。
タイってとにかく外食が安く、付近の屋台とかだと30バーツくらいだせば、大体一食食べれるので、それでこういう感じの所に住めば超安く生活できそうです。
アイコンサイアム
ここは、バンコクだと最新って言われているショッピングモールですね。
上記のターミナル21よりさらに凄くて、延々バンコクの中心街まで探しに行ったユニクロが、まさかの宿から一駅の所にあって、思わず膝から崩れ落ちました。
とにかく物凄いでかく、おそらくバンコク、日本のどの最大のショッピングモールよりでかいです。
高島屋とかも入ってて、普通に暮らせる奴ですね。

問題は、ここから徒歩数分の所に、上のスラムが普通にある辺りがタイって感じです。
上と下の差が激しすぎます。
地下には、屋内の屋台風のお店が立ち並んでるのも、かなりポイント高いです。
屋台はナイトマーケットのような感じになっており、食事はもちろん、現地のお土産風のお店も多いです。
ナイトマーケットより、わりと厳選したものがあったので、時間がなかったら、こっちだけでもいいかもしれません。
日本の食品を扱うマーケットもあり、半額シールが付いたお寿司やおにぎりまでありました。
多分マジで普通に暮らせるんですけど、この国。
失敗したところ
メジャーな観光地ばっかり回っていて気付くのが遅れたのですが。
トイレに入ったところ、紙が置いてなかったりしたんですね。
どうやら、バンコクの通常のトイレは、なんと個室に紙がないのところの方が通常の用です。
また、使った後の紙を、便器に流すのもNGのようです。
トイレに張ってある注意書きにも、日本だと、紙以外は流すななのですが、タイの場合は、紙も流すなになっています。
大事なところ
トイレ用の紙がないところは、紙を持ち歩いたり、大体入り口でポケットティッシュが売っているので買ったり、入り口に巨大なトイレットペーパーロールが置いてある場合はそこから使う分を取ったりする使い方になります。
トイレで使った後の紙は、個室内にあるごみ箱に捨てます。
ホテルとかの場合も、古いところはこのタイプなので注意です。
また、使い方にクセがあり、ウォシュレットの代わりに小さめのシャワーみたいなのがトイレに置いてあって、それで流してから拭く感じなっているんですよね。

6日目
行ったところ
この日は、最終日だったので、スーツケースを預けたアソークの周辺で、時間調整くらいのところしか回りませんでした。
タイマッサージ屋さん
今回行った中で、一番失敗したところです。
同性の方にやってもらうところなので、怪しくはないのですが。
筋肉痛の状態でマッサージに行くと、死ぬほど痛いというのを知らなかったので、2時間コース中ずっと激痛でした。
1時間200バーツだったので、日本でやるよりは安いと思います。
クルンテープ駅
クルンテープ駅は、かつてのメイン駅ですね。
現在だと、上記のぼろい方の国鉄くらいしか発着していないようで、かなり閑散としていました。
かつての待合ロビーのようなところに、コンサートの舞台とか作られてました。
ホームの方は、スパイファミリーで出てくる、物凄い体育館のような建物の中に、複数のホームがあってみたいなかなり雰囲気がある建物でした。

かつて使われていたホームには、年代物の機関車とかが展示されていたのですが。
皮肉なことに、しっかり手入れされている都合で、現行のボロ3等客室や、動いてるのが謎レベルのディーゼル機関車より、展示車両のほうがきれいとかいう逆転現象が発生していました。
ワット・トライミット(黄金仏寺)
ここは、純金の仏像で有名なところですね。
寺院自体にもかなりきれい内白壁の寺院で、外から見るだけでもかなりきれいでした。
入場料を払うと、純金の仏像とか、内部に入れたりするのですが。
外観だけでもかなりきれいでした。
なお、トイレも異様にきれいです。
失敗したところ
とにかく、外食が物凄い安く、現地食でも普通においしいんですよね。
帰国して体重乗ったら、2kgも増えてて膝から崩れ落ちました。
日本の外食が如何に超ぼったくりのか、日本の食材の値段が如何に高すぎるのか考えさせられる内容でしたね。
ただ、値段にも2系統あり、安いのは現地食の方です。
マックとか、ケンタッキーとか、一風堂とか、大戸屋、果ては銀だこあたりの観光客向けの外食は普通に高いです。
っていっても、換算すると値段は、日本と同じくらいですが。
ただ、現地食の方も問題があり、おいしいはおいしいのですが。
ほぼ味が超辛いか、パクチーの2択になってます。
辛いの方はガチで辛く、謎のペーストを塗った肉を食べたりしたのですが。
ペーストが皮膚に垂れたら痛いくらいでした。
辛いっていうか痛いの領域です。
こわ。
ただ、チキンを食べても焼きめしを食べても、麺を食べても全部辛いです。
とにかく、鳥、豚のお肉が超おいしいですね。

大事なところ
お米はいわゆるタイ米で、焼き飯系やおかゆだと普通においしいです。
麺も、いわゆる日本のラーメンや、袋めんみたいなのも多く普通においしいですね。
現地食がおいしいってかなり凄いことだと思うので、移民する人がいるのもちょっと分かります。
なお、今回は、わざと屋台とか、現地の人の入りそうなお店でしか食事をしなかったのですが。
一回もお腹は壊さなかったので、衛生面も割と大丈夫な気がします。
というのも少なくともバンコク市内は、水や緑が多いにも関わらずほとんど虫がいなかったからですね。
また、大きな駅周辺だと、日本で見かけるチェーン店がかなりあります。
食べるものに困ったら、日本と同じくらいの値段にはなってしまうのですが。
そっちでよいと思います。

そのままの味ではなく、タイ人向けに微妙にアレンジされている場合が多いので、わざわざタイまで行って食べなくてもみたいな部分はクリアできます。
うちもメニューが日本語で出てくるラーメン屋さんに入って醤油ラーメンを食べたのですが。
明らかに醤油ではなく、よく似た別の現地の何かで作られたおいしいラーメンでした。
とにかく日本系のラーメンのお店は、物凄い多く、リンガーハットまであったので、食べなれた日本食だけで過ごすのも行けると思います。
なお、マックスバリューとか行くと、どん兵衛や、ペヤング、カップヌードル辺りも普通に置いてありました。
完全リモートの人は、タイで暮らして、仕事は日本みたいなのも十分行けると思います。

まとめ
グーグル翻訳とスマホのおかげで、海外旅行は、かなり感じが変わっていたと思います。
タイ語は一切分からなくても、現地の人と結構細かいレベルまで意思疎通できるのは、もはや別のコンテンツになってしまったのではないでしょうか。
私も道に困ったとき、現地の方に案内してもらったりしたことがあったのですが。
あちらもグーグル翻訳を持っていたので、意思疎通に全く困らないで、軽い雑談くらいはできました。
もともと、普通に観光をする気がなかったので、はまるたびにグーグル翻訳や、グーグルグラスを使って凄い楽しかったですね。
kuroneko
最新記事 by kuroneko (全て見る)
- 浅草は相変わらず凄い人でした。 - 2025年10月23日
- 鎌倉は物凄い混んでる観光地でした。 - 2025年10月13日
- タイに拳銃の実弾を打ちに行ってきました。 - 2025年9月30日

