PSVR凄かった。

Video Games Nintendo Retro Classic  - StevenE / Pixabay ゲーム
StevenE / Pixabay

 年始に運良くPSVRをゲットされた方のお宅へ遊びに行ってきました。いよいよ家庭用機で3Dですよ、SAOですよ、素晴らしい。

 実はPSVRってなかなか買えないと解った瞬間、調査とか関連記事とかほとんどスルーするようになったので、詳細は違うかもしれませんが、まずは大雑把にどんなものか一応記憶の範囲で説明をします。
 システム自体は、頭にかぶるバイザー、モーションセンサー入りのコントローラ、カメラで構成されています。
 バイザーはCMとかで出て来る目の周りをガッツリ覆って後ろで止めるアレです。なお音声出力は着いていないので、別途イヤフォン等を付ける必要があります。
 コントローラーは普通のPS4用パットでも、例の棒状の振れるやつでもOKです。これは対応するゲームによります。
 カメラは正面に自分を写すようにセットして、主にモーションセンサーのいち合わせに使用しているようです。
 ちなみに全部を同調してセットするのは結構大変でした。特にカメラはちょっと角度がずれると映像がブレてしまう割に、体との接触が最小限でしっかり固定が難しいので、激しい動きのものは大変かもしれません。

 とりあえず、チュートリアル気味にSONYがフリーで用意しているコンパニオンソフトのアクションゲームや某Rと言うシューティングゲームで遊んでみたのですが、これが普通に凄かったです。とりあえず、凄い大画面感覚でゲームが遊べます。ぶっちゃけこれで全ゲームをカバーできれば、大きなテレビは不要になるので、ゲーム用大画面液晶辺りは死ぬかもしれません。
 また、基本的にパットと、バイザーで操作するのですが、バイザー側にも3軸センサーが入っており、振り向くとゲーム内のその方向が見えるようになります。表現が難しいのですが、全周囲モニターの中心に居て向いたほうが見えるようなイメージです。適当に言い換えるなら、FF14の主観モードにおいて、自分中心でカメラが振れるみたいなイメージに。ある意味、これだけで軽くSAO的な感じです。
 で、この技術を実際にゲームに投入すると、自分が向いている方向以外にも、取るべきコインがあったり、助けるべき仲間が居たり、敵が居たりして、凄いキョロキョロしながら進めるアクションゲームが出来上がります。ゲームステージ自体も凄い奥行きがあるので、凄いゲーム内にいる感じがします。
 早くこれでMMO出てほしいです。まあ、実際は個人差がありますが、30分程度で休憩しないと難しいくらいには疲れるので、まだ結構難しそうですが。後、画素数と見え方の歪曲の都合で文字を追うのは結構疲れるので、ボイチャ前提のゲームとかになるかもですね。

 その他は某アイドルゲーとか。これ自体は今までのタイトルを適当にVR対応にしただけの感じで、意外に特に何もありませんでした。強いて言うなら、いつも通りの超課金ゲー。

 そして、意外にも凄かったのが某初音ミクのゲーム。初音ミクさん自体がそもそもバーチャルアイドルさんと言うことで、ある意味ズルいのですが。彼女が自分のテリトリーでかなりやりたい放題のコンサートをしているのを、その中に入り込んで楽しめるのがかなりうまい感じです。
 元々バーチャルアイドルさんなので、バーチャル空間の中で歌ったり、飛んだり、話しかけて来たり、デジタルエフェクトと乱舞しても全く違和感ないですしね。
 またこちらは元々のゲームの都合でかなり作り込んだ3Dモデルがあったのか、凄くカメラが寄れるので、キレイなモデルがかなり動くのをかなり間近で見ることができて、存在感が凄いです。正直ドキドキします。

 纏めると、対応ゲームは結構凄い。今月発売ですけど、バイオとかガッツリやりこんだら、かなりすげー怖いんじゃないかと思います。
 普通のゲームで使うにはまだちょっと厳しいみたいな感じでしょうか。と言うか、FF15ってどんな感じにVR対応してたんでしょうね。

The following two tabs change content below.

kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
タイトルとURLをコピーしました