かめはめ波を打ってきた。(VR ZONE SHINJUKU)

Cyclist The Pandemic Quarantine  - taniadimas / Pixabay その他
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 機会があってかめはめ波を打ってきました。何のことかと言えば、先月くらいに新宿にできたVR ZONE SHINJUKUと言うVR施設に遊びに行ってきました。

 URL:
 https://vrzone-pic.com/

 ここはあまり広くない屋内施設なのですが、10個くらいのVR関係のアトラクションが入っています。また、基本的にHTCのVIVE系システム+揺れたり風が出たりする体感用のハードウェアで構成されたものが多いです。
 主なコンテンツは、ガンダム、ボトムズ、エヴァ、マリオカート、オリジナルのロボットモノなどなど意外とアニメ、ゲーム系も多いです。また、このようなコンテンツの他には、もちろんリアルに寄せたものもあり、人力自転車とか、スノボ滑降、ホラー系もあったりします。なお、ブランドがバンナムなので、コンテンツとしてのベーシック的な部分は、結構安心できるレベルだと思います。
 ちなみに館内には、待ち時間の表示されている電光掲示板があります。それから見る限り、一番人気はマリオカートのようでした。こいつだけなぜバンナムの施設感を醸し出してますが。次点ではおそらくエヴァ。コンテンツ体験時間は、酔わないための配慮なのか、軒並み1本辺り4、5分です。

 ・・・で、かめはめ波の打ち方なのですが。
 1.両手を前に出します。
 2.そのまま両肘を後ろに引きます。
 悟空とかが気を溜めるときに取るポーズですね。
 この状態で気がじわじわ溜まっていきます。
 3.さらに腰を少し落とすと、より気が溜まりやすくなります。
 4.体を右にひねりながら、右手と左手を右腰の辺りで離して合わせます。むろんかめはめ波の溜めポーズなので、手は軽く曲げて両手の間に気を集めるみたいな感じになります。
 5.両手の間の気が溜まってきたら、今度は両手を手首の所で付けたまま広げながら、一気に正面に突き出します。

 みたいな感じなのです。
 悟空とかが打ってるのを一回でも見たことあれば、打ち方自体は、ゆっくりやるだけでほぼそのままです。また、片手を前に勢いよく突き出すだけでも、ショボイ気弾が打てます。

 でまあ、システム的にはどうなっているかと言うと、センサーは、まず頭にヘッドマウントディスプレイをつけます。また、両手にもモーション検知用なのか結構大きめのセンサーをつけます。さらに、このコンテンツに関しては、靴もセンサー付きのものに履き替えました。なお、正面には方向検知用なのか、格子状のセンサーも置いてありました。

 当然、システムが起動すると最初は、センサーのキャリブレーションからです。でもそこからが凄く、本当に目の前にいるかのような画質と立体感の悟空が現れて修行をつけてくれます。ブースによっては、ベジータか、クリリンか、ピッコロです。例によって、ベジータの場合はかなり投げやりです。この辺りは、さすが死ぬほどドラゴンボールのゲームを作ってるだけあるバンナム。

 で、実際のかめはめ波なのですが、前述のモーションセンサーで体勢を検知しているらしく、ボーズを取ると、画面内の自分の気のエフェクトもガンガン気が上がっていく感じになります。あの感じだと、スーパーサイヤ人か、ちょっとそれを超えちゃってるくらいは出てる気がします。また、手の間に溜まっている気の量も、手の位置を実際に顔を傾けてみれば、エフェクトを確認することができます。かなり楽しい感じでした。 

 ところで、前の方に置かれているセンサーが方向を検知しているのか、かめはめ波を打つ方向は、かなりシビアに判定されます。具体的には、狙ったところに当たらないレベル。コンテンツの流れとしては、かめはめ波を打つ修行>参加者間でバトルと言う名のかめはめ波の当て合いになるのですが、これが全然当たりませんでした。ルール的には相手が気を溜めているのを前述の気弾で妨害して、かめはめ波を当てる、と言うものなのですが、まっすぐ飛ばなくて全然無理でした。一緒に行った人は、しっかり当ててたので、結構修行が要りそうです。

 夏休みヒマだなーなんて方で、都心に簡単に出れる方には結構お勧めだと思います。
 ちなみにうちは、マリオカート、ドラゴンボール、羽チャリ(人力自転車)、ロボット系オリジナルコンテンツを回りました。ちょっと前に話題になっていた、エヴァとかに比べてボトムズがガラッガラなのはマジです。
 まあ、チケットのゾーン割りがちょっと特殊で、基本的にすべてのコンテンツは、4つのカテゴリのいずれかに分けられています。通常購入の1Dayチケットの場合は、4つのカテゴリ内はその中のいずれか一つしか遊べないという仕様です。
 具体的には、マリオカートのカテゴリでマリオカートを遊んでしまうと、もうボトムズは遊べません。そんなのボトムズに行く人はいるわけないと思います。
 特にドラゴンボールのカテゴリがもの凄く、ガンダムか、エヴァか、ドラゴンボールと言う、ある意味究極の選択になっています。この辺が気になる方は、事前にサイトを確認して行った方が良いと思います。

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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