今回は、論文試験が終わった後とかに役に立ちそうな事とか書いてみます。もちろん駄目だった場合です。
とりあえず、去年のレジュメの扱いとかって結構悩む気がします。と言うのも、特許法辺りはバカスカ改正が入る上、論文辺りだと変な判例が出ると解答が入れ替わったりして、そのまま使えないパターンもあるからです。みんな古いレジュメを使い続ければ良いのですが、そういうこともないので不利になってしまうので、細かい部分まであげるなら新しいレジュメの方が良いんでしょうね。
だからと言ってポイポイ捨てるのは、何十万も払ってる場合はちょっと捨てずらい人も居ると思います。そんな場合は、市販されているドキュメントスキャナーを買ってくると良いと思います。スキャナーとは、紙の内容をパソコンにデータとして取り込むハードウェアです。
性能としては、某蛍光ペンのM講師流派の方でなければ白黒オンリーのものでOKですが、OCR処理と言う機能は必須です。この機能がついてないと、スキャナーは絵としてレジュメを取り込んでしまうので、あとで文字検索ができずしょんぼりするので注意です。うちでは、2万円弱くらいのを適当に買いましたが、取り込みもかなり早く明らかにオーバーペックでした。
但し、通常取り込む前には前処理として、本の体裁になっているレジュメを1枚づつ取り込めるようにぶったぎる必要があります。うちでは、カット用の裁断機も買ったのですが、触ると指が落ちそうなくらい物騒な刃がついていたので、あまりお勧めしません。この場合は、キンコーズ等に持ち込めば裁断してもらえます。
これさえあれば、1年分のレジュメとかもあっと言う前にPDFのデータとして取り込むことができます。タブレットがあればインプット系でよく使ったものは突っ込んでおいてもよいですし、PCとかでも当然見れます。なにより、勉強する際に、「これからは今年の勉強」みたいに割り切れる気がするのでちょっとお勧めです。
また、これから講座でも使うけど、タブレットやPC等で普段も見たいと言う活用も可能です。前記の通りPDFに取り込む時にレジュメは1枚づつの紙でバラバラになってしまうのですが、前記のキンコーズ等へ持ち込むと、簡易の製本をし直してくれるので、再度冊子の形で使うことができます。私が試した時は、紙に穴をあけて、リング状のプラスチックで止めた形で製本してくれました。その後の講座では色を塗ったり書き込んだり普通に使えたのでこちらもお勧めです。お値段は当時で500円前後でした。こちらはページ数にもよるのかもしれません。
ちなみに、そもそも最初からキンコーズでレジュメのPDF化もやってもらえば良いのでは、と言う話もあります。しかし、予備校で配布されるレベルの厚さのレジュメを片っ端からPDF化してもらうとかなり良いお値段がします。熟練受講生であれば、多分最終的にはスキャナーが買えるくらいになると思います。
なお、当然ですが、取り込んだデータは自分の勉強で使用するだけにした方が良いと思います。
kuroneko
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