明細書を書き始めた初期の頃なんですが、一応日本語なのである程度は大丈夫・・・のはずとか思っていたのに、意外に自分でも気づかなかった指摘を困ったことがありました。そんな訳で一応メモしてみます。
まあ、明細書に限らず、大体日本語の話です。
1.いつの間にか主語を略してる
上の項目のように、主語を略してしまうことが多かったようです。直前の文章で主語を書いていると、分析してみると、次の文ではまるっと忘れてしまうことが多いようでした。明細書系の文章では、名詞の数が非常に多いパターンが多いので、確かに良く分からなくなってしまいます。
で、それだけだと、主語を追加して終わりなのですが、今度は修正で主語を追加した際に、意味がおかしくなる文章が現れることに気づきました。文末の動詞に合うように主語を名詞でどっかに入れると、前後の文章と合わなくなってしまうのです。逆に主語を取ると、じわっとなんとなく意味が通じてしまうような文章です。この文はそもそも文章的に他の問題も抱えてる感じがするので、結構頑張って探すようになりました。
主語怖い。
2.「スイッチ」は「遷移」しない
ちょっと普段使わないような動詞で多いのですが、ざくざく書いていると、時々主語と述語が微妙に合っていない場合とかありました。
例を挙げると、「スイッチ」が主語で、「遷移」が述語の場合とかになります。文章全体の意味合いとしては、「スイッチ」を押すと「画面」が「遷移」すると言う内容です。名詞の並びで、日本語的にはうっすら意味が解るのです。このため、雑に読むと、自分ではそのまま気づかない場合があるのがちょっと怖いです。
3.同じ表現を続けてしまう場合がある
第1の実施例、第2の実施例と上から順に書いていったときに、同じ内容の微妙に違う表現を、表記ゆれしつつ延々書いていたことがあり、「これどうしようね@@;」みたいなコメントを頂いたことがありました。どのあたりを省略していくのかとか、同じ説明が必要なところはぶれないようにコピペで転記したほうが良いような感じを受けました。最終的には同じ内容は何度書いても同じ内容になるようにした方が良いのでしょうが。
kuroneko
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