なんか能力査定の際に大体TOEICの点数を聞かれることが多いので、ちょっと受けに行ってみました。大学受験とかでも導入されるらしいし、今の人は大学入学付近で既にスコアが持てるのでうらやましいですね。
ちなみに、TOEICは英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通のテストらしいんですが、この界隈で聞くときは、ほぼ確定で転職時に必ず聞かれる単なるステータスみたいな感じになっています。そもそも、言語の能力診断なのに、スピーキングとライティングとがないので、コミュニケーション能力とか言われるとちょっと怪しい感がありますが。
今回はとりあえず初回と言うことと、直近まで結構忙しかったので、対策はほぼなしみたいな感じです。とりあえず初心者向けの攻略をぐぐって、
・解らなかったら、即飛ばす
・パート6も難しいから、とりあえず飛ばす
・各問、問1、2くらいまでを頑張って後は飛ばす
・飛ばしたところと、終わらなかったところは、Aを塗り絵
・ヒアリングは、回答方法の説明は一切聞かずに次の選択肢を読む
・ヒアリングは、本文が読まれている間に回答し、印刷されている選択肢が音読されているときは一切聞かずに、次の設問の選択肢を読む
・時間配分は、パート5、6で20分、残りをパート7
・・・みたいな指針でやってみました。ますます能力診断と言う観点からは、遠ざかってる気がします。でも、ちょっと調べた感じ、受験テクニックとして広くアナウンスされてるようなんで、みんなこんな感じのようです。公式から配布される受験のしおりにも、解らないところも塗り絵しましょうみたいに書いてありましたし。
感想としては、単語力がなさ過ぎて凄いきつかったです。
予想に反して、ヒアリングは、音読される本文を聞きながら、聞こえた単語や、うっすら連想される内容からどれかを選ぶ、と言うので、正否は別として結構頑張れました。もっとも、出だしの疑問詞と主語だけ頑張って聞き取って、違和感のない選択肢を選ぶくらいしかできませんでしたが。
一方で、リーディングは、とにかく単語が分からないと、何を聞かれているのか全く分からなくて、大半が単なる塗り絵になります。特に、パート5、6は、文法が分からないと手も足も出ないので、単なる時間の無駄でした。
反面パート7は、文章が長いので、かなり連想を働かせながら、正否は別として悪あがきができます。試験時間の大半は、パート7で英語のチラシみたいな問題と延々格闘してました。それでも、制限時間間近くらいで、設問数で10問くらい残っていたので、相当早く英文を読めないとダメそうです。
今後の対策としては、とりあえず、簡単に点数が上がりそうなところと、捨てるところを明確にして、上げやすいところの対策をやる感じでしょうか。
初心者向けの単語帳と、パート5の初心者向けの本を用意したので、もうちょっと頑張ってみようと思います。
ところで、会場は玉川学園とか言う私大だったのですが、巨大なグラウンドはあるわ、外国のパルテノン神殿みたいな作りの校舎はあるわ、駅近だわ、広いわ、緑が多いわで、凄い良かったです。こんな大学だったら、凄い楽しい大学生活だったのかもしれません。一応うん年前に、英検の試験官のバイトとか、模試で来たことがあるような気がするのですが、入り口付近にあった幼稚園だかが奥に移動して、なんか凄いスケールのデカイ建物が増えています。少子化のはずですが、景気良いんですかね。
kuroneko
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