エミル・クロニクル・オンラインベータ

Video Games Nintendo Retro Classic  - StevenE / Pixabay 未分類
StevenE / Pixabay

エミル・クロニクル・オンラインベータ
8月19日より、ECOのいよいよオープンベータが開始されました。
例によってちょろっとやってみたので感想とか行きます。
ちなみにエミルと言うのはゲーム世界の種族名、クロニクルというのは年代記と言う意味です。
システム的には、多分まんま3DになったRO
伝説の勇者として異世界から召還されて世界を救えとか無理難題を押し付けられるわけでもなく、なぜかいきなり船を渡されて大商人を目指すわけでもなく、冒険者としてクリスタルにまつわる謎を追っかけたりするわけでもありません。
いきなしフィールドに放り出されると、特に目的もなしにフィールドをうようよしているモンスを他の人に混ざってひたすらぼこぼこ殴るMMO


凄いのが、おそらくこの時点でほとんどの人の目的が装備のドレスの購入
つうか、マジで雑魚を虐殺するくらいしかすることがなく、3Dのキャラをドレスアップすると結構見栄えがするので、決してそういう人ばっかしが揃ってるとは思わないのですが、結局そんな展開に。
ひらひらドレスや、セーラー服みたいなのを着た女の子ばっかしがうろうろして、ひたすら無言で妙にアニメ調のモンスを殴っていると言う一種エラい世界になってます
一応クエストのようなものもあるのですが、凄いことに1日に受けられる件数が決まっているらしく、多分あっという間に終わってすることがなくなる模様。
システムとかに関してですが、まず操作はかなり簡単でマウス一つで手軽に出来ます。
3D画面のカメラ方向は回転拡大が自由にできかなり見やすいです。
成長とかもほぼROに順じ、レベルアップごとにもらえるポイントを消費することでスキルやステータスを伸ばしていくタイプ。
いわゆる、振り間違えると取りかえしのつかないアレです。
キャラが小さい割りに、特になにがあるわけでもないフィールドが無意味に広いところまでROと一緒。
曲はいわゆる聞かせるタイプではなく、西欧風のようなフレーズの短いライトな曲の繰り返し。
これもROみたいというかなんというか。
ただクエストはかなりややこしいらしく、いきなり最初の就職クエから何マップも先にある、初期では即死するような敵だらけの遠隔地に行って来いとか平気で言われます
とまあ、これだけならベータで消えてゆく一山いくらのMMOと変わらないので、目玉の憑依システムを試してみることに。
このシステムは、自分を手持ちの武器に憑依させたり、通りすがりの見ず知らずの人の装備に憑依したりします。
手持ちの装備に憑依すると、その装備がフィールドに置かれそれを拾った人に自動的にくっ付いてくことになります。
しかも、憑依した時点でそのプレイヤー本人がログアウトしてもキャラはゲーム内に残り続け、憑依装備をつけた人が戦うとその経験がキャラに入ります。
ちなみに憑依後、本人が見てない間にココドコ?状態のところに投棄されても、憑依装備した相手が死に、憑依が解けてその場に放り出されてその後モンスにブチ殺されても、一切文句は言えない様子。
このような世界なので凄いことにこのゲーム、基本的にPT組んでも戦闘するのは戦士系ジョブだけ。
んじゃ残りはどーするのかと言えば、基本的に憑依
この状態でスキルを使って宿主を応援するのが、その他のジョブの稼ぎ参加形態になるようです。
宿主の戦士はその攻撃力と防御力を生かして敵を攻撃。
回復系ジョブは憑依して宿主にヒール、魔法系ジョブは憑依して攻撃魔法みたいな感じの様子。
普通のMMOのPTが5人で戦う戦隊モノだとすれば、このMMOのPTは言わば戦隊モノの合体ロボ状態です。
正直、実際は普通のMMOPTとやってることは分業で大差ないんですが、結構新鮮で面白いかもしれません。
何より、宿主以外はほとんど操作の手間が掛からず、某XGの先頭以外のようにかなり手軽にレベル上げに出かけることが出来ます。
ライトな着せ替えゲーとして遊ぶなら、これはこれで結構良いのかもしれません。

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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