今年も実務修習の季節になりましたね。実務修習とは、弁理士試験にうっかり合格してしまうと、かなりいきなり始まる有料の上に、結構高い登録前の義務研修みたいなものなのですが。
特筆すべき点としては、なんと言っても、クラス分けが適当で、いきなり通学が平日とかになって休みを入れないといけなくなる・・・ではなく、今までの弁理士試験の勉強内容がほぼ全く役に立たない辺りなんじゃないかと思います。
せっかくメチャクチャ勉強して、今までは、人によっては、それこそ答練とか模試とかで全国トップクラスとかにまでなっていたのに、ほとんど関係のない内容の課題が延々続いたりしてほぼ0スタートです。反面ボーダーギリギリで受かった系の人でも、実務経験者なら余裕と言う、実際のところは実務経験者以外お断りの試験だったんじゃみたいな感想で、途方にくれました。まあ、法律に関する知識は試験でもう聞いたので、もう扱わないと言う感じなのかもしれませんが。
個人的には、課題の要求に達する請求項を作るのがめちゃくちゃ大変で今でも悪夢に見ます。詳細はさすがに忘れたのですが、確か「付勢」と言う聞いたこともないような言葉を使っていないと大体爆死で、再提出コースになるとか言う、鬼のような課題でした。
また、基本的にMSOFFICEを持っていないと大体門前払いみたいな感じで、提出フォーマットの指定がWordの設定準拠で来ます。もっとも、意匠とかもいきなり図面を作ってくださいとかで、MSOFFICEとか持っていなかった私は、途方に暮れた記憶があります。実務未経験者の方はマジで途方に暮れる他ないので、実務経験者のお友達を速攻見つけておくと吉です。
と言うか、私、途方に暮れすぎですね。
なお、詳細については、過去記事で書きなぐった気がするので省略します。
kuroneko
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