弁理士試験のゼミ関係のお花見に混ざってきました。

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Engin_Akyurt / Pixabay

 弁理士試験のゼミ関係のお花見に混ざってきました。お花見と言いつつ、うちは、例によって移動時間の都合で、お花見後の飲み会のみ参加でした。とは言え、お店までの道のりは、かなりきれいに桜が咲いており、ちょっともったいなかったですが。
 
 今回は、某Lの比較的中規模のゼミ参加者派閥で集まった系の飲み会です。一応全員合格者です。ちなみにここのお花見は、前回も当日雨とかで、近くのファミレスに集まって騒いで終わったりしました。
 
 参加人数としては、多分この派閥では、最多人数になる30人超えだったと思います。この派閥の飲み会では、滅多に見かけない講師の方も参加されていたせいもあった気がします。参加人数の割合としては、やはり今年合格の方が多めです。
 
 お店はピザとワイン辺りがメインのしゃれたお店でした。私個人では絶対入りそうにもないタイプのお店で、店員さんもやたら愛想がよく結構おいしかったです。
 
 内容としては、やはり、一緒に受験勉強をしていた方の近状確認が多かったでしょうか。大きく状況が変わられた方こそ居ないものの、皆さん確実に経験を積まれている方が多かったです。私はもう少し頑張った方が良さそうですね。
 
 色々お伺いした中で特に興味深かったのは、最近AIの導入によってなくなる仕事に関する内容でした。結構話題になりますが、あの中には、弁護士って入っているのを結構見かけますよね。
 
 この辺り、意外にも弁理士の仕事では、国内明細書の作成辺りがAIが導入されてもすぐにはなくなりにくい仕事なのでは、と言うお話を聞きました。正直、実際に明細書の自動作成ツールみたいなのも既に聞いたことがあり、この意見は、意外だったのですが。ただ、これは、この辺も考慮に入れた上でのお話みたいなので、業界的には結構しぶとく生き残るのかもしれませんね。
 
 商標に関しても似たような感じになりそうですが、こちらは、お客さんの要望に対して、どのような商標を取るのか、と言う作戦の辺りがAIに難しいようです。実際の商標を取るだけ、と言う辺りまでは自動化されても、どんな指定商標品に対して、どんな商標で登録するのかと言うインプットの部分が、お客さんの実際の商売の話とかも入ってきてキモのようですね。
 
 正直な所、弁理士と言えば特許と言いつつ、明細書書きには特許技術者が居るのに対し、商標業務については直接弁理士が対応している場合の方が多そうなイメージがあります。都合で、弁理士と言う資格を強みにするには、明細書を書くより商標弁理士の方が良いのかもしれませんね。
 
 幹事の方は、ご主催ありがとうございました。
 参加された方は、おつかれさまでした。
 

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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