まだ500点代だと言うのに、既にもうTOEICの点数が上がらないので、困って私大のTOEIC公開講座を受けてみました。もっとも、今回は、評判とか効果とかで決めたのではなく、完全に近所だったからです。これだけ近ければ、さすがにサボらないだろうみたいな要素が最大の原因ですね。
一応、以前にも受けたことがあるのですが、民法の勉強時期と被って、ほとんど復習等をしなかったので、ダメでした。概要としては、以下のような感じになります。
・対象:600点を目標(現在450点~)
・料金:28000円(Web割引だと―2000円)
・回数:14回
・ペース:週1
・使用教材:
新TOEICテスト出る語句1800
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
大学名は桜美林大学と言います。詳細は宣伝になってしまいそうなので、あえて書きませんが。普通の英語講座と違って面白いのは、この社会人講座に申し込むと、この大学の図書館と、送迎バスとの利用が可能になったりします。バスは、不要なのですが、この大学の図書館は、なぜか中山先生の特許法の本とかも置いてあったりするので、ちゃんと利用する方にはお得な気がします。
第1回は、ほぼオリエンテーションだったのですが、内容としては、主に勉強の仕方みたいなのを教えるスタンスと、モチベーションアップを目的としているようでした。都合でお話としては、こんな感じで勉強すればできるようになるからみたいな感じ多かったですね。
面白かった所としては、(Toeicの)英文の朗読のポイントが分かった辺りでしょうか。Toeicには、英文のリスニングテストがあります。リスニングテストの内容は、爆速で読み上げられる英文に対して、適切な選択肢を選択するものです。
この爆速で読み上げられる英文なのですが、実は、英文を構成する全ての単語が同じような強さや速さで読み上げられている訳ではないようです。講義の内容によれば、「聞こえないと意味が分からない」主に名詞とかの単語は、強く比較的ゆっくり発音されます。逆に、「聞こえなくてもなんとなく解る」主に前置詞とかの単語は、弱く早く発音されるようです。
つまり、理解するためには、この強く発音されてる単語を1個でも聞いて、意味をつなげるのが大事なようです。特に冒頭の主語と、述語と、可能なら第1目的語あたり、あるいは疑問詞を聞き取るのが大事なようでした。今までは読み上げられる英文を、必死で追いかけて置いてけぼりになっているパターンが多かったです。しかし、聞こえなかった部分は、どんどん飛ばしてついていく、と言う聞き方ができるとなんとなく点数が上がりそうです。
ついでに、Toeicの成績表を持って行ったので、どう対策をすればよいのか、講師の方に聞いてみました。やはり、一般的には、成績表に記入されている平均点からのかい離が大きい分野を強化した方が良いようです。
具体的には、まず平均点が取れていない評価項目の点数を上げると言う事でした。私の場合のリスニングは、「短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」と言う平均点が最も高くなっているところが低かったので、とりあえず簡単な疑問文とその答えを確実に回答できるようにするのが課題のようでした。
リーディングは、全体的に低く、とりあえず最後まで終わらないと言う感じでした。これに対しては、とりあえずPart7くらいの長さの英文をたくさん読むと良いようです。まずは、雑でも最後までできるようにするのが大事のようです。
宿題は単語100個の暗記と、公式問題集4の一部の解答でした。今回は、なるべくサボらずに行ってみようと思います。
kuroneko
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