いつもの私大のTOEIC公開講座を受けてみました。実際に受けた回数がちょっと分からなくなってしまったので、回数は、日記側のタイトルに合せています。
今回はPart4対策でした。対策の柱としては、大きく3つです。
一つ目は、解らなかったら、選択肢の中に、とりあえず聞こえた単語が合ったらそれを選択すると言うものです。なんか、前回は、無意識にやっていた奴ですね。もちろん、ひっかけとかはあるので、ちゃんと聞いた方が良いのでしょうが。
二つ目は、慣用表現を覚えると言うものでした。理由として、人間は、基本的に英文を聞いた際に、単語を1づつ理解して、文法に当てはめて内容を理解します。しかし、英文のリスニングのスピードは爆速です。この点で、より早く内容を理解するためには、定型の言い回しを丸ごと覚えてしまうと、その部分は単語を1つづつ理解しなくて良くなるようでした。
三つ目は、Part4の会話のパターンをまず覚えてしまう、と言うものでした。例えで上がっていたのは、Part3の話の展開は、サザエさんなのに対して、Part4の話の展開は、ドラえもんと言うものでした。
サザエさんは、延々見ていると解るのですが、実は、結構話の展開にバリエーションがあります。もちろん典型のパターンは、いくつかあり、大体カツオは、お父さんに怒られるのですが。また、タラちゃんが出てくると、その両親やサザエさんも大体出てきます。一方で、タラちゃんが出てくる時は、まずカツオの友達のナカジマとかは出てきません。このようにある程度の法則は、ありますが、確定した流れはありません。
一方で、ドラえもんの場合は、
1.のび太がいじめられて帰ってくる
2.ドラえもんに泣きつく
3.ドラえもんがしょうがないにゃあとか言いながら、ひみつ道具を出す
4.のび太がひみつ道具で解決する(悪化する場合もありますが)
Part4については、このドラえもんのような会話のパターンの類型がいくつかあり、まず日本語でこの展開を覚えてしまうと楽なようです。巷で話題の金のフレーズとかにある、TOEIC世界観みたいな奴ですね。異世界転生ものかよ。
例えば留守番電話の場合で具体的に整理してみます。
1.かけてきた人が名前を名乗る
2.大体の概略を説明する
3.詳細な依頼とか質問を説明する
4.折り返せとか、ありがとうとか締める
みたいな感じです。
つまり、設問を読んでおけば、多少解らないブロックがあっても、どの辺に答えが埋まっているのか類推出来る場合もあるようです。
ちょっと忙しくて、最近はあまり勉強が進んでいないのですが、できれば600点越えるまでどうにかしたいと思います。
kuroneko
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