弁理士は、試験合格後に登録する場合、地獄の実務修習と言う講座を受講する必要があります。これは、集合座学があるのですが、その時のメンバーで集まる同期会みたいなものがありました。なぜみたいなものと言うかと、今回は、当時から大分時間が経ったせいか、下の期と合同になったためです。場所は、あの因縁深い弁理士会館の隣のビル付近でした。
今回特に記憶に残った点としては、やはり、弁理士兼合格者と言えども、意外に続いている人は、企業内弁理士が多い辺りでしょうか。近状や紹介を聞いたりしていたのですが、普通の事務所と言う方は意外に少なく、人数としては、弁護士もいる事務所だったり、そもそも企業内弁理士だったりする人の方が多かった感じでした。
偶然ゼミ時代のお知り合いも何人かいて、ここは、世代合同開催の良かった点でしょうか。それ以外でも何人かお知り合いがおり、あまりアウェイな感じではなかったです。
特に面白かった点としては、詳しくは書けないのですが、適当に座って適当に話していても、うっかり関連技術分野だったり、事務所とお客さん企業関係だったりする場合があるところでしょうか。私も話していて、どっかで聞いた話だなあと思っていたら、うっかり競合他社の弁理士さんだったりしました。まあ、飲み会だったので適当に笑っておきましたが。
人数構成の都合で、今回は、割と知財部さん周りのお話を聞いたのですが、業務傾向は、かなり会社ごとによって違うようですね。部内で明細書の起草ノルマがあるところや、調査がメインのところ、契約関係がメインのところなど千差万別のようでした。
特にメーカー系では、発明発掘がメインみたいなイメージがあったのですが、出願数を抑える企業さんもあり、研究開発部門から出願の提案があっても、一定のレベルや時期に達していないと出願しない企業さんもあるようです。事務所的にはあまりおいしくないですね。
参加された方はおつかれさまでしたー。
kuroneko
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