FINAL FANTASY VII REMAKEを遊んでみました。

Video Games Nintendo Retro Classic  - StevenE / Pixabay ゲーム
StevenE / Pixabay

 体験版がいまいちだったのでスルー予定だったのですが、世の中が外出自粛で凄いので買ってしまいました。早速日本郵便の配達遅延を食らってしまい、予約したのに発売日に届かないとかでしたが。

 概要辺りは、以前の体験版を遊んだ時の日記とかに書いたので省略です。現在ようやくティファが出てきた辺りまでの感想です。

 ここまでの一番の感想は、とにかく操作で不便を感じることが凄い多い辺りでしょうか。プレイ感としては、戦闘シーンが疑似的にアクションだったFF15に近いですが、あそこまでアクション補正はしてくれないので、最初はかなり苦戦すると思います。

 とりあえずは、カメラの向いていない向きから殴られるとか、気づかないところから走ってきた敵に殴られるとか。この辺は、3Dキャラのアクションゲームにある程度耐性がないと結構厳しい気がします。それを差し引いても、どうやったらうまく倒せるのかの正解が良く分からない辺りは、作りこみ不足の気がしますが。

 後、とりあえず序盤は、1回戦闘が終わるごとに、ptのhpを確認して、ケアルなりポーションを投げるなりみたいなプレイになるのですが、この回復手段を実行するまでが面倒なのも地味に辛いです。昔のFF3とかでも、カーソル位置が記憶されてて、Aボタンの連打でケアルが打てたと思うんですが、本作の場合は、毎回毎回メニューの一番上から回復手段までの選択を行う必要があります。

 画面もかなり雑然としていて、もはやどういう範囲を移動できるのかを画面で表示するのを諦めているのか、大体サブマップと往復しながら移動範囲を確認して、探索することになります。一応、見える範囲で歩けばゲームは進むのですが、物凄い路地裏に宝箱があったりするので・・・。

 面白い辺りは、やはり原作が忠実に膨らませてある一方で、序盤から思わせぶりな演出も多く、先の展開をうっすら覚えていると、リッチな演出ににやりとできる辺りでしょうか。FF7の世界に浸りたいっていう点では、結構良くできています。ストーリー展開も、今回は、尺に相当余裕があるのか、かなり丁寧な感じになってる気がします。

 特に、あちこちでも言われていますが、ティファと猫が異様にかわいくて、眺めていても飽きません。予算の潤沢なメーカにギャルゲーを作らせたら、多分こんな感じになるんじゃないみたいなノリになってます。また、ティファに関しては、前述のストーリー展開が丁寧になっているせいか、クラウドとのやり取りでは、かなりはっきりになんか違和感を覚える演出になっている気がします。原作プレイ時は、この辺は特に気にしないで突っ走ってしまったので、ほぼ完全に実質新作状態で楽しんでる感じでしょうか。

 総論としては、バトルは、アクションのため結構きびしいですが、難易度変更はいつでもできるので、久しぶりになんかFFやりたいなーみたいな方には、かなりお勧めだと思います。リメイクとは言うものの、発売からかなりの年月が空いている上、かなりの魔改造がされているため、実質は、ほぼ新作なためです。

 あ、曲は原作のままでもよかった気がします。

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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