浅間山に行ってみました。

Landscape Mountains Nature  - Antranias / Pixabay 旅行
Antranias / Pixabay

 ちょっと前に噴火の警戒度が上がったとかで、話題になっていた浅間山に行ってみました。本当は、観光名所らしい浅間園とかの博物館が再開してから行きたかったのですが、11月とかまでお休みらしく。

 

 浅間山は、栃木県辺りにある活火山ですね。元々山に行ったりはしないのですけど、さらに活火山を眺めに行ったのは多分初めてだと思います。そんなわけでメインの目的地は、鬼押出し園です。雰囲気としては、ここ数日天気がかなり怪しいところだったのに、結構な人出で、割と混んでる感じでした。

 

 この鬼押し出し園は、浅間山の中腹くらいにあり、園内は、全域が250年くらい前の噴火の際の溶岩が特殊な経緯で形成された奇岩で一杯の異様な光景になっています。 

 なんて言ったらいいんですかね。なんか鬼押し出された炎の形のような岩礁なんですけど、かなりの広さなので、相当異様な光景です。そこに年月の経過で植物が生えているので、相当他では見れないような光景になっています。凄いのになると、岩の一番上に、形の良い松が生えていたりして、ちょっとした岩山のジオラマみたいな感じにも見えますね。

 

 また、この園内は、浅間山の中腹にあるので、浅間山の頂上付近もかなり良く見えます。さすがに煙こそ見えませんでしたが、山肌が明らかに灰色で、頂上付近に謎の巨大な奇岩が突き立っているのが見えたりと、今まで見たことないタイプの山でした。

 

 後、園内には神社があったり、クマ出没注意の看板があったり、休憩所とはあるものの、ちょっとした対火山弾型っぽい防空壕にしか見えない作りだったりと、結構面白い場所でした。

 

 ところで偶然だったのですが、当日は、鬼押し出し園の駐車場付近で、浅間サンデーミーティングと言う車愛好者向けのイベントもやっていました。自分の自慢の愛車を乗ってきて駐車場に止めて公開し、投票してもらったりする感じの軽いイベントのようです。車に疎い私からは、スポーツカーとかスーパーカーやらが大量に駐車された異様な駐車場感が凄かったですが。

 

 実際は、なんかもうフェラーリとか、ランボルギーニとか、GTAの中でしか見たことがないような造形の車がずらりで、凄かったです。入場料とかは特になかったので、がっつり眺めてきました。一番の感想としては、高い車って赤い色ばっかなんですかね。

 

 また、容赦ない投資でかっこよさを突き詰めた系の車はやはりかっこよく、車体背面に映画とかに出てくるようなターボエンジンを積んでいるデロリアン?っぽいものとかまであり、間近で見れたのは素晴らしかったです。

 

 最近のだとフロントは丸く湾曲しているのが主流で、昔は角ばった感じの方が主流だったりするんですかね。フロントの先端が角ばっていて、凄い低くなっている車がちょっと他とは異色でかっこよかったのですが、投票エントリーされていなかったので投票できませんでした。

 

 残念だった点としては、やはり浅間園周りが全部休館だったところでしょうか。なぜなのか。

 また、浅間山の周囲は、地味に全域が有料道路で、ナビだと料金不明とか出るレベルだったりします。この道路は、浅間山の周囲を回る感じの景観のよい道路なのですが、物凄い浅間山の頂上を間近に見れるようなマウンテンビューのところにある休憩所とかも閉鎖されたままで、いまいち通行料の払い損感がありましたね。浅間山の中腹から頂上までがくっきり見えて、すげー景色だったんですけど。

 

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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