よーやくクリアしました。
うちのカウンターでプレイ時間は大体60時間弱くらい。
今までプレイしたRPGの中では意外に長いほうだと思います。
まあ、依頼無視しまくればもっと全然早いんでしょうけど、死んでリトライした時間とか合わせればもっと行ってる感じでしょうか。
(以下EDまでのネタバレです)
前回、キャラを鍛えなおしたせいもあってか、ラスダンは異様に楽でした。
って言うか、こんな長い時間全滅しなかったのは初めてだと思います。
そもそもが、攻撃に使うアーツの威力が4倍近くなっていたり、全体STRDEFアップが維持できるほどのEPあったり、全快蘇生や全体全快アーツとかあるのが正直今までのプレイからは想像を超えてるバランスです。
初級攻撃魔法で削って、範囲3000回復が最大の回復魔法で今まで来てたので……。
都合で執行者は余裕でぼて繰り回して進めました。
これって対応したキャラをつれてこないと、イベントが挿入されないんですね。
面倒なのでそのまま倒してしまったのですが、かなり不親切だと思うのでゲストで登場とかって展開でもよかったと思います。
また分身系の技が全部情報クオーツで見破れてしまうのもかなりアレ。
剣聖周りのイベントはかなり良かったですね~。
まさかあそこから一気にメンバーチェンジ、レベル上げ不可能になるとは思いませんでしたけれど。
まあラスダン周りは、明らかにボリュームが足りてなかったと思います。
特に迷わせる作りでもなく、執行者との戦闘だけって言うのは、王道RPGで身構えていた身としてはかなり消化不良でした。
最終区画も狭かったですし、結局何の活躍もしなかったグロリアスあたりも考えると製作期間制約のせいかもしれませんが。
ああ、あと、ラスボス戦で攻撃で味方を戦闘離脱させてしまう技って、かなりどうかと思いました。
今まで育てたキャラで戦うのが醍醐味なのであって、それが技で4人中二人も居なくなってしまうとか最悪すぎます。
まあ、前作もCP全快でぼろぼろのラスボスに必殺技を連打で叩き込むなんていうのもあったので演出かもしれないんですが。
ちなみに今回も執行者のほとんどが生きたまま逃げ去ったり、女神の遺産まだまだあるようなフリと異様にたくさんの複線が張られていました。
一応2作も引っ張ったんですから、もっとすっきりした終わり方でよかったと思うんですけどね~。
振り返ってみると、オーソドックスな王道シナリオに適度な難易度、寄り道をすれば結構なボリュームとかなりの良作でした。
まあ、釣りやCP概念とかは、かなり最近のネットゲあたりの影響を受けている感じもしますが、
曲のノリもザナドゥよりこっちの方が全然好みです。
使い古された画面演出や掛け声以外ノーボイスなんていうのも、ある意味古き良き時代の香りですねー。
一見するとコンシューマーだとSFC後期からPS初期くらいの世代のノリなんですけれど、それで居て中身はしっかりと作りこまれていて、時代に流されないようなスタンスを感じました。
絶対同じ下敷きの続編とかでそうですし、今度はアホ詩人の国の話とかやってくれませんかね。
アホ詩人がNPCの王で出るような奴っ。
kuroneko
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