この記事について
この記事は、「写真のスタジオ撮影に行ってみました。」です。
仕事関係の都合で、写真のスタジオ撮影に行かされたのですが、結論的には、元の素材以上にはどうしようもないみたいな感想でした。
写真のスタジオ撮影とは
写真のスタジオ撮影とは、カメラマンさんのいるスタジオに予約を取っていくタイプの撮影ですね。
全体の流れとしては、事前に予約をし、当日スタジオに行って、簡単にどんな写真が必要かのヒアリングをされた後、メイクをされたりします。
七五三とかのアレの大人版と言ったところでしょうか。
その後は、カメラマンさんの前に引き出されて、なんかモデルの撮影みたいに色々注文通りに動いて、写真を撮られます。
終わったら、撮った写真の中から選ばされて、それを簡単にデータ加工してくれるので、受け取ってお支払いをして終わりです。
感想
値段
感想としては、とりあえず、まず値段が高過ぎだと思います。
今回は、自分のお財布じゃなかったので、まあ良いんですが、さすがに自腹で来るかと言われるとかなり悩むくらいのお値段でした。
また、撮影された写真のうち、持ち帰れるのは1枚だけで、それ以外をつけてもらうとオプションで料金が発生します。
カメラマンさんって、むっさ儲かりそうですね。
メイクとか
メイクとかについては、他人にメイクされるとか言う体験が今までになく、多分これからも死ぬまでないと思うので面白かったです。
なんかいろいろ刷り込まれたり、カットされたり、パウダーを載せられたりして、なんか、お葬式に出てくるなぜか元より綺麗になったご遺体になったような気分でした。
撮影とか
撮影とかについては、併設されているスタジオみたいなところに呼ばれて、カメラマンさんと1対1で撮影されました。
バックに撮影用のシールドみたいなのが置いてあり、左右にスポットライトや、ちょっとぼわっとした感じになるライトが置いてあります。
一応、野外での撮影を希望することもできます。
さらし者になりそうだったので辞めました。
カメラマンさんに撮影された写真の方は、即座にネットワークにアップされるようで、カメラマンさんは、横のでかい縦置きモニターで撮影した写真の様子をリアルタイムで見ながら、調整するような指示を私に出してくるみたいな感じです。
場合によっては、さっきのメイクさんとかも呼ばれて、ちょっと調整されたりもしました。
元の素体よりは良くならない
問題は、結局、元の素体よりは良くならない点でしょうか。
適当に自分の写真を撮るよりは、確かにマシにはなります。
ですが、よほど普段から自分を見せることを意識してる人や、客商売の人とかでもない限り、軽くバフを貰った程度の写真になるのが関の山だと思いました。
後、若さは大正義です。
写真が選べない
写真が選べないのも結構困りました。
最後に、採用する写真を1枚だけ選ばないといけないのですが、正直自分では、他人から見て、どれが良いのかさっぱり分かりませんでした。
ほぼほぼ向こうの方に選んでもらう感じだったのですが、これだとさらに撮影してもらう意味がなくなってしまう気がしますね。
スタジオとか
スタジオとかについては、表参道のしゃれた住宅街の奥深くの地下とかにあったのですが、あまりに入り組んだ奥過ぎて、たどり着くのがかなり大変でした。
入り組み過ぎて、グーグルマップの経路案内とかも、別の路地を歩いているときに近接したせいか、たどり着く前に終了してしまい、途方に暮れるレベルです。
私がたどり着いた後も、場所の問い合わせ電話がかかってくる感じで、こんなめちゃくちゃなところでも建てちゃうくらい、立地のステータスって結構大事なのかなあって思いました。
ちなみにスタジオ内は、受付とか待ち合わせブロックと、メイクブロック、スタジオブロックに分かれていたのですが、どこもピカピカキラキラのおしゃれスペースで、めっちゃお金がかかっているのが良く分かる感じでした。
普通のメイクアップスタジオとしても営業されているようですね。
まとめ
写真のスタジオ撮影は、もしどうしても試す場合は、事前にある程度自分を研究してから行った方が良い気がしました。
特に、コロナで人と会う機会が激減した昨今ですが、自然な笑顔が出せるスキルは超大事だと思います。
kuroneko
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