この記事について
この記事は、「中華製品が溢れるアクティブトラッカーを新調してみました。」です。
新調してとりあえず一か月使ってみたのですが、結論から言うと結構いい感じだと思います。
アクティブトラッカーとは
アクティブトラッカーとは、超雑に言うと、最近流行のスマートウォッチの安い版ですね。
時計としての視認性とかが度外視されて、代わりに、24Hつけっぱなしの想定の設計になっているものが多いです。
基本的な操作は、ほぼ全て本体側で行えるのですが、設定とかは、基本的に同期したスマホのアプリ側で行うものが多いです。
機能としては、時計としての一通りの機能はもちろん、睡眠、脈拍、運動強度とかのログを取ってくれるものが多いです。
高くなるほど、スマートウォッチとの差がなくなってくる感じですね。
今まで使っていたもの
今まで使っていたのは、vivosmart3ですね。
詳細は、前回の記事参照です。
雑に使えればよかったのですが、思った以上に高機能で逆に乗り換える際に困ってしまう状態でした。
買い替えを検討し始めたのは、経年劣化によるバックパネルの輝度の低下か、全面パネルの摩耗で、明るいところでは一切表示が見えなくなってしまった辺りです。
明らかに耐用年数を超えているので、十分以上元は取ったとは思うのですが、さすがに屋外では一切時間が見えないとかだと、悩んでしまいます。
問題は、このシリーズ、完成度が高すぎたのか、後継機のvivosmart4以降一切新型が出ていないんですね。
というか、ガーミンが、中華との価格競争を嫌がったのか、近年新型が出ているのは、常時つけているにはちょっとデカすぎるほぼほぼスマートウォッチタイプのものです。
さすがに、相当古いタイプのものを買うのはちょっと悩んでしまいます。
新しく買ったもの
そんな訳で新しく買ったものは、FitbitのCharge4でした。
ちょっと間に色々ありすぎて2週間くらい悩みました。
〇公式サイト:
まずデカすぎるスマートウォッチの皆さんが脱落していき、最終的に悩んだのは、下記の三つです。
- Garminのvívomove 3S
- FitbitのCharge4
- HUAWEI スマートウォッチ Band6
一番上のガーミンは、さすがに前述の通りあまりに古いのでちょっと避けました。
多分普通に使うには問題ない気もします。
二番目のは、今回結局買ったものです。
本来であれば、FitbitのInspire 2の方が今使っているものに近いのですが、charge4はcharge5が出たばかりで物凄い安くなっていたので、こちらにしています。
三番目のは、ヨドバシに行ったら激押しされた奴です。
最初、二番目のを買おうと思ってヨドバシに行ったところ、店員から、手持ちのスマホでは、正常に通信できないかもしれないとか言われて、三番目のを激押しされました。
一番目のは、ちょうどテレビで紹介されたばっかりで品切れとか言われ、適当に選ぶと、お客さんでもあることもあり、そのままBand6を買っていた気もします。
なんかバックマージンでも貰ってるんでしょうね。
ただ、さすがに前情報もなしに買うのは引っかかったので、ちょっと帰宅してから調べなおしたところ、アマゾンのレビューとかでは、かなりの地雷らしく困ってしまいました。
実はヨドバシの売り場は、もう半分くらいが比較的安価な中華ウォッチばっかりだったので、ついでにそちらのレビューも確認してみたのですが、フルボッコでヤバかったです。
結果的には、返品可能なアマゾンでFitbitのCharge4を購入し、現在に至ります。
感想
とりあえずvivosmart3(以下ガーミン)と、Charge4(以下フィットビット)との比較で書いていきます。
視認性が滅茶苦茶良い
フィットビットのものは、視認性が滅茶苦茶良いです。
屋外でもよほど晴れた日でもない限りは、普通に液晶で時間が読めます。
ちょっと感動しました。
もっとも、その分、液晶面のサイズは大きくなっており、気になる人も居るとは思います。
アプリはガーミンの方が良い
ちょっと使ってみた感じでは、アプリはガーミンの方が良いです。
フィットビットのものは、使い始めて1か月とかなのに、さっそく読み込まない事態が発生して、再インストールとかになっています。
また、どこで何が確認できるかの作りが非常に分かりづらく、良く分からないところに見たいデータがあったりします。
ただ、達成すべき目標が、睡眠は1日8時間、歩数は1日1万で週7万と言う感じで、達成度が明確に表示される部分は、フィットビットのものの方が良い気がします。
なお、運動強度とかは、どちらも表示してくれます。
血中酸素濃度は適当
ガーミンのものは、血中酸素濃度機能はありませんでした。
フィットビットのものは、血中酸素濃度の測定機能付きなのですが、精度としてはかなり適当のようです。
具体的には、うちでは96%を超えることがなく、通常であれば死んでそうです。
相対比較という意味で、めちゃくちゃ落ちていたら危ないといったような使い方はできるのかもしれませんが。
GPSが素晴らしい
ガーミンのものは、さすがに古いのでGPS機能や連携機能がありませんでした。
フィットビットのものは、内蔵GPSと、スマホのGPS利用との2つから選択でき、後者にすると精度がそこそこ高い上に、電池消費量も減るとか言う優れものです。
GPSを同期してから、運動記録をつけ始めると、マップ付きで移動範囲が表示されるので、テンションがあがりますね。
Suicaは使っていない
実はフィットビットの今回購入したモデルと、迷って買わなかったモデルの最大の違いは、Suicaへの対応のあるなしだったのですが。
結局Suicaについては、使っていません。
うちの場合は、スマホにモバイルSuicaが入っているので、別にいいかなとか思ったかからですね。
また、こちらを使うには、googlepayの連携が必要らしく、購入時点では使い続けるか微妙だったので、そのまま放置していました。
なんか、スマホもお財布も手元にないときに緊急用とかでしょうか。
大きさはデカい
フィットビットのものは、本体サイズがガーミンの倍くらいあるので、さすがに結構ごつい感じになります。
時計としてしっかり見えるようにするには、これくらいの大きさの方が良いのですが、最初はさすがに大きさに違和感がありました。
Inspire 2の方が安ければ、機能的にも絶対あちらにした気がします。
充電はしずらい
フィットビットの充電のしずらさは、ちょっと特筆すべき感じだと思います。
充電ケーブルが、カチっとはまる形状になっていないので、充電クリップに挟んだつもりでも、充電端子に位置があっていなくて、充電されないとかザラです。
充電クリップに挟まった状態でも、端子が当たっていない場合があるんですね。
これはさすがにどうかと思います。
電池の持ちも多機能な分ガーミンより悪いので、かなりのマイナスポイントでしょうか。
ちなみにガーミンのものは、クリップが噛めば100%充電できるような形状になっています。
スマホとの通信
ヨドバシの店員が言っていたスマホとの通信ですが、今のところは、普通に使えています。
なんか調べたところ、ちょっと設定をしないといけないらしく、これをやっていないとかの可能性もあるとは思いますが。
ただ、ヨドバシの店員の話では、使っているBLEのチップの相性問題とか、結構シャレにならないとかいう話だったので、実際のところは謎です。
ヨドバシの利点は、売り場の店員の詳しさだけなので、あんまり適当なことを言い出すと、商品が並べてあるだけで、店員の商品知識レベルがバイトなビックと大差なくなってしまうのではないでしょうか。
ビックの店員は、そもそも呼べる位置に居ないとか、聞いても置いてあるポップを読みだすだけとかで、本当にヤバいと思います。
まとめ
スマートウォッチは大きすぎるし、とりあえず健康情報が取れればよい、と言うことであれば、新型の出ていないガーミンよりは、フィットビットのものでも良い気がしました。
但し、この場合は、当然メーカが変わり、アプリの乗り換えになるので、今までのデータは全て使えなくなります。
kuroneko
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