この記事について
この記事は、「池袋のサンシャインに行ってきました。」です。
なんか池袋に行くことが多かったので、何回かの内容をまとめて、これから行く方向け系にめもをしておきます。
サンシャインとは
いわゆるサンシャインとは、JR池袋駅の近くにあるサンシャイン60という60階建てのビルの周囲にあるものが、ざっくりサンシャインと呼ばれているようですね。
ただ、近くというとやや語弊があり、駅からたっぷり15分くらいは歩きます。
また、一部の上層階に行くエレベータは大行列だったりしますので、時間指定チケットとかを持っている場合は、駅から30分くらいは見たほうが良さそうです。
実際のサンシャインは、サンシャインシティとか呼ばれており、いくつか他のビルがあったり、凄い大きなモールや、ビジネスフロアがあったりするところです。
周囲はかなり若者向けで、ほぼコスプレみたいな尖った格好の人も多い辺りですね。
ちなみに、サンシャイン60自体は、その昔にあった戦争犯罪者さんたちが収監されたという巣鴨プリズンの跡地にあったりするようで、ひっそり慰霊碑なんかもあったりします。
真メガテンの1のダンジョンとか出でてきたあれですね。
感想
展望台
展望台は、まさにサンシャイン60の一番上にあるフロアで、都心の周囲を一望できる眺めの高さの位置にあります。
まあ、かつては、景色とかが凄かったのかもしれませんが、都庁とか、スカイツリーとかができた現在では、イマイチ感が否めない感じもします。
登るだけで1200円ですからね。
その代わりなのか、展望台では、かなりいろいろな錯視を取り入れた展示スペースがあったり、VRコンテンツがあったりします。
うちもその中の天空でVR体験というコンテンツを遊んでみたのですが、なかなか凄かったですね。
構成的には、ブランコみたいな遊具に乗って、VRゴーグルをかけるのですが、ブランコ自体が揺れるのと、前後に設置された扇風機からの風、VRゴーグル自体の立体風景と、ほとんどジェットコースターみたいな感じでした。
ちなみに風景的には、サンシャイン60の展望台から地上まで落ちるような経路をブランコで移動しながら、池袋の街の風景とかが出てくる感じで雰囲気は出ていました。
例によってメチャクチャ並んでいるので、目当ての場合は、先に予約をしてから別の場所を回ってもどってくると良いかもしれません。
プラネタリウム満天
プラネタリウム満点は、その名の通り、プラネタリウムですね。
コニカミノルタが絡んでいるだけあって、普通のプラネタリウムではなく、どっちかって言うと、全天スクリーンの映画館みたいなノリになっています。
具体的には、普通のプラネタリウムで星が表示される場所に、映像が表示され、そのついでに星も表示できるみたいな具合です。
私が見に行ったのも、映像コンテンツで全体的には短い映画のようになっていて、その途中に、普通のプラネタリウムのように星が表示されるシーンがあるといった趣のものです。
このコンテンツがまた凄くて、キリト君とかやってる松岡さんと、だいたい黒幕になるFGOのマーリンとかやってる櫻井さんの朗読付きで、星と猫を絡めたまったりしたストーリが流れるとか言うものでした。
ついでにアロマも炊かれてたりしているので、周囲でも寝てる人が居たレベルです。
また、このプラネタリウムは、座席が軽くリクライニングできるようになっていたり、そもそも寝っ転がってみる席があったりしたのも面白かったですね。
まあ、一番の感想としては、やっぱり生の夜空を見上げて、星座を見つけるのには相当無理がありそうという辺りでしょうか。
そもそもどういう条件で決められているんですかね、星座って。
余談ですが、このコンテンツ、開場後、コンテンツの再生前までは、どっかの猫カフェに設置されたカメラの映像が、全天の巨大スクリーンに大写しになるとか言う超素敵演出で、すげえ良かったです。
カメラの上を猫が歩いていったり、カメラの匂いを嗅いだりして、大写しになる猫とかの風景になるんですよね。
これだけで1作品は難しいと思いますので、うまい企画だと思いました。
サンシャイン水族館
サンシャイン水族館は、その名の通りの水族館ですね。
さすがにサンシャインの中にあるだけあって、以前行った江ノ島水族館よりは、かなり面積が抑えめです。
まあ、あんな奥まったところに作るだけで、かなりの苦労がありそうですが。
メインの一番大きい水槽でも、ちょっと小さめに見えるくらいだったでしょうか。
そもそも、イルカとかもないのでショーとかもないですしね。
展示されているお魚は、大まかに海の地方ごとに分かれていて、温かい地方ほど明らかにキラキラしているのですが、日本とかアジアに来るといきなり地味になるとかいう謎の感想になりました。
その他では、クラゲとか、ペンギン、ペリカンに加えて、なぜかカワウソとか爬虫類とかも居ます。
ペンギンは屋外スペースで、暖かい時期だとワリと生臭さが臭ってくるのですが、かなり近くで見れていい感じだと思います。
屋外の展示スペースは、ペンギンやペリカンといった大物がメインなのですが、水槽を天井にしたような意匠の作りが多く、ちょっと変わった角度や、泳いでいるところを見れるのが特徴かもしれませんね。
余談ですが、こちらは現在事前に、時間帯ごとのネット予約をしていかないと入場できないため、コロナ前に比べれば、かなり快適に見れるようです。

ナンジャタウン
ナンジャタウンは、屋内遊園地みたいな感じのところですね・・・と思って行ったのですが、現状ではかなり違う感じになってる気がします。
なんか凄い大昔に、初音なんとかさん関係で1回だけ行った記憶があるのですが・・・。
私が入ったタイミングでは、大餃子祭りみたいなのがやっており、園内には、物凄いたくさんの餃子の屋台みたいなのが営業しており、色んな種類の餃子の中から、自分が食べたい餃子を購入して、これまた園内に設けられた席で食べることができます。
ラーメン博物館みたいな感じでしょうか。
入場料考えたらその値段足して、美味しい餃子を食べに行ったほうが良いのではみたいになる感じのあれです。
そのイベントエリアは、なんか昭和風の雰囲気で統一されており、あちこちに席があるので、そこで自由に座れる感じなんですね。
他では、アニメとのコラボエリアがあり、行った時はアイマスの男サイドや、鬼滅とのコラボがやってました。
アイマスは展示やビデオの再生、グッズの販売くらいだったのですが。
鬼滅の方は、かなり大掛かりなコラボで、いわゆる遊園地の体験型コンテンツみたいなのや、屋台風のいろいろな種類の出店とかで凄いことになっていました。
その他の常設では、映像メインのお化け屋敷や、専用のデバイスを受け取って、園内を回りながら、チェックポイントで情報を更新して回る仕掛けの有料オリエンテーションタイプのコンテンツとかが何種類かありました。
なんかこう自分の趣味にあった特集でも組まれている時以外で行くと、結構ながっかりスポットになった気がしますね。

まとめ
サンシャイン周辺は、それこそ丸一日潰れるどころか、なんか色々あって何度も行ける感じの街になっていました。
この辺は、新宿とか渋谷とかのお店ばっかりのエリアとは、ちょっと違いますね。
上げたもの以外だと、サンリオのコラボカフェとかのキャラクター系のお店や、ガチャポンばっかりをコンビニ3つ分くらいの広さににぎっしり集めたフロアとかもありますので、適当に冒険してみても結構面白いかもしれません。
kuroneko
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