この記事について
この記事は、『インターネットがぶっ壊れました』です。
ここ最近、インターネットがぶっ壊れて困ったので、直した時の覚書みたいなものです。
とりあえず、インターネットプロバイダーのサポートセンターは、もう駄目です。
経緯
経緯としては、まず、ある日を境に、インターネットが30分前後を境に切れたり、繋がったりを繰り返すようになってしまいました。
まあ、その以前から、サイトを開いたときに、明らかにレイアウトがぶっ壊れていたりとか、通信もかなり不安定だった感じなのですが。
とりあえず、リモートで仕事をしたりする都合で切れてしまうと、さすがにダメなので、どうにかすることにしました。
ドコモ光に連絡
とりあえずは、サポートセンターに連絡です。
うちの場合は、ドコモ光を使っていたので、まずはそちらですね。
もうまずここが駄目で、一般的な接続方法の確認しかしてくれません。
もちろん通常の繋がらない、とかならこれで解決することもあるのでしょうが。
ごく普通の接続方法くらいであれば、今の機器は大体でも繋がります。
win11になって、設定の場所が移動したりとかはありますが、わざわざそんなことを聞くために連絡しているわけではありません。
延々設定やらLEDやらの確認をした後、回線の問題ではないですね、を繰り返され、結局解決しないまま終わりました。
なんか顧客が、どうして繋がらないかを調べようとしている感じが0なんですよね。
ヒアリング内容が少なすぎて、最初に繋がらないというのを確認した後は、ひたすらテンプレの接続確認をして駄目だと終了なのですが。
うちも大昔、ネット系のサポートセンターで働いていたというか、半分くらい遊んでいたことがあるのですが。
定型でダメな場合は、客の環境とかを1から10まで聞くみたいなマニュアルでした。
この部分が、丸々無くなった感じです。
インターネットが爆発的に普及し始めたころだったので、経路上にあるもので影響が出たりとか、変なケーブルを刺してる人が居たり見たいな時代だったからなんですけど。
これならマジでチャットボットと同じですし、お前ら要らないんですけど。
とりあえず、その中で言われたことの一つに、使っているプロバイダーに接続してください、というのがありました。
次は、ドコモ光で使っているプロバイダーのぷららに連絡してみることにしました。
ぷららに連絡
そんなわけでぷららに連絡してみようと思ったのですが、こっちはもっとダメでした。
そもそも、技術向けのサポートセンターへの電話がもう公開されてないんですね。
ちなみに公開されているサポートの電話番号にかけると、サポート依頼用のフォームやチャットボットに誘導されて、まずはどちらかを突破しないと先に進めなくなっています。
存在している限り、ドコモ光と紐づけられてしまう被害者が出るので、公共の利益のためにも、できれば今すぐ地上から消滅して欲しいレベルなのですが。
大体、インターネットに繋がらないで困っているのに、ホームページのフォームに状況を入力しないとサポートしてもらえないって、普通に考えて無理なんですが。
まあ、スマホから入れろってことなんでしょうけど。
スマホの画面と入力で、個人情報から問い合わせ内容を1から入れるのはかなり面倒くさいです。
うちの場合は、モバイル通信の1Day使い放題のチケットがたまたま余っていたので、そちらをPCにつないで入力したのですが。
老眼の人とか、多分もうこの辺で諦めるんじゃないですかね。
そもそも問い合わせてくるなみたいな強烈なオーラを感じます。
連絡した処、電話に連絡があったのですが。
こちらも一般的な接続の確認をしただけで、問題ないですねの繰り返しでした。
また、どうもNTT以外の接続機器が入っていると、今度は、そちらのサポートに全力で振ろうとする傾向があります。
うちも当初はWifiルーターを付けた環境だったのですが、あまりのしつこく聞かれるので、障害が起きてから外して使っていました。
もちろん、有無で障害は変わりません。
当然ながら、結局解決しませんでした。
問題点
そんな訳で問題点なのですが。
まず、ドコモ光のサポートセンターの問題点で、1点目は、チャットボットで開示されている以上の設定確認やヒアリングは一切してくれない辺りでしょうか。
多分、担当によって違うとクレームになるからというのもあるでしょうか。
あの辺で解決しない案件は、サポートセンタにつないでも時間の無駄になります。
2点目は、接続サポート側から、故障担当へのパスがないところでしょうか。
接続確認をして、直接異常が見つからない限り、永久に定型の接続確認を延々してきます。
それだと解決しないんですが。
ぷらら側の問題点で、1点目は、やはり、そもそもサポートセンターの連絡先が開示されていないところでしょうか。
インターネット上では、24時間対応とかいっていますが、チャットボットに振られるだけです。
インターネットが使えないのに、初手はインターネットで連絡してくれみたいなのは、さすがに無理があると思います。
2点目は、もはやNTTの回線に乗ってるだけみたいなスタンスで、もはやそちらを含めた範囲での原因の検討をしてくれない辺りでしょうか。
どうやらコイツらは、自社の回線で切断が発生した場合の検知ができるらしいのですが。
情報としてもらったこの切断間隔と、当初の30分前後で切れたり繋がったりするみたいな間隔とが明らかに違っていたんですね。
こんなのちゃんとヒアリングしていれば、先方が気づくべき内容だと思います。
対応
そんな訳でサポートセンター2か所に連絡したのですが、どっちも結局解決してくれず、お互いに振り合うだけなので困ってしまいました。
カギとなったのは、ぷらら側で確認できている切断間隔と、実際のパソコンの切断間隔の違いでした。
まあ、少なくとも自宅までのネット回線が問題ないということは、当然に、宅内機器の故障が怪しいです。
ぷらら側で検知できた切断は、こちらで切断が起きた際に、モデムの電源の入り切りをした際のものかもしれませんしね。
都合で、最終的には、ドコモ光の故障対応の部署にかけました。
スゲエのが、接続サポートにつないでも、こちらに流す対応が一切されず、自分たちで機器の故障かな?と気づかないと、一生たどり着けません。
また、この故障対応の部署も物凄く、対応依頼フォームに記入するには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 対応フォームに接続できるネット環境
- 正常にログインできるドコモIDがある
- スマホの方のdアカウント設定のアプリからログイン認証を通しておく
- NTTの回線番号が分かる
- ドコモ光に紐づいている携帯の電話番号が分かる
いやいや、いくらなんでも多すぎなのでは。
特にdアカウント設定アプリからログイン認証を通しておかないと、ドコモID
でのログインで一生エラーが出ます。
多分、普通の人なら大体諦めるレベルで面倒くさいです。
ドコモ光だけど、MVNO回線を使ってる人とかもハマりそうですね。
NTTの回線番号も、書類オンリーなので、なくしていると終了です。
ただ、さすがに面倒くさいだけあり、突破できる人も少ないのか、窓口に繋がってからは、爆速で宅内側の機器である光モデムと、NTTルータ(光電話用)を送る手続きをしてもらえました。
依頼して翌日到着は、素直に偉いと思います。
余談ですが、光回線の宅内機器の光モデムとか、NTTのルーターは、貸与品の都合で交換してもらっても送料くらいしかかからないようです。
なんか動作が怪しい場合は、初手から交換してもらってもよいかもですね。
宅内側の機器は、クロネコ便で届きます。
問題は、既存の機器をこれまたクロネコ便で送り返す辺りでしょうか。
うちの場合は、例のクロネコの個人事業者リストラの営業か、最寄りの事業所が丸ごとつぶれたりしてました。
コンビニに持ち込んでも、うちはゆうパックだけとか断られて、かなり遠くの営業所にこち混む羽目になりましたね。
以後は集荷依頼でやったほうがよさそうです。
結果
結果としては、届いた機器を交換した処、今現在では特に問題は、起きていないような感じです。
多分光モデムかルーターが不安定で、ぷららの情報を信じるなら、なんとなくNTTルーターの方がおかしかったのかもしれませんね。
考えたら、光電話を無視すれば、光モデムから市販のルータでもネット回線はうけれそうなので、この構成で試してみれば速かったかもしれません。
まとめ
ネットがおかしくなったら、レンタル機器を使用している場合、まず機器交換かなと思いました。
よく聞く接続調査みたいなワードは、数日、数時間くらいサポセンと話しても1回も出ませんでした。
もう有料サポートプラン専用なのかもですね。
また、今回初めて知ったのですが、ドコモ光でもぷらら以外のプロバイダーが指定できるようになったらしいんですよね。
うちが申し込んだときは、うちの地域だとぷらら一択で絶対嫌だった思い出があるのですが。
違約金覚悟なら変更できるらしいので、機会があったら聞いてみようと思います。
kuroneko
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