この記事について
この記事は、『噂のJREBANKに申し込んでみました。』です。
一応Viewカード使いの端くれだったので、とりあえず申し込んでみました。
JREBANKとは
JRE BANKは、ビューカードが楽天銀行を所属銀行とする銀行代理業者として各種契約締結の媒介を行うサービスらしいですね。
楽天銀行という響きが、いつ潰れるか分からなくてかなり怖い感じですが。
ビューカードっていうか、JREことJR東日本がバックという辺りで、ギリギリ相殺されてる感があります。
メインバンクとしてはなしですね・・・。
申し込み
申し込みは、オンラインで全部完結するのが今風ですね。
印鑑いらないんですけど、これ。
ただ、その申し込みサイトが、ちょっと日本人が作ったのかなみたいな感じでやばかったです。
サイト内が、通常のテキストと、画像に埋め込まれた説明の組み合わせになっているのですが。
フォントのサイズが統一されていないので、恐ろしい醜さになっています。
外国人が機械翻訳だとダメな厳密な部分の文言だけ、指示元から送られてきた画像を貼り付けて、作ったりとかでしょうか。
楽天自体のショッピングサイトみたいな、他のWebサイトみたことあるのかなみたいな不気味さがあります。
コラとかじゃないので、最初に見た時は、毛穴がぞわぞわする気持ち悪さでした。
また、この時点だと本人認証が事実上ありません。
口座開設
口座開設も変わっており、前記の通り、本人認証無しでとりあえず口座番号とかが発行されてきます。
受け取り時に、宅配の人から、初めて本人確認書類が直接確認されてもらった紙には、もう口座番号が書いてあります。
なんかこれ偽造マイナとかでもいけそうですよね。
さすが楽天、ナーイスハッキング。
宅配でくる書類と、メールでくる情報を合わせると、ネットバンキングの初期設定ができるようになります。
なお、書類で凄いのが、おおよそスマホでしか操作できないような説明になっており、いちいちスマホからタップで入力するのがかなり面倒でした。
後で検索すると、パソコン用のオンラインバンキングサイトもあったので、げんなりしました。
ちなみに、キャッシュカードは、いわゆる通常の銀行のキャッシュカードとはことなり、物凄いペナペナの素材の曲がる奴です。
なんか場末のスーパーのポイントカードみたいな感じでした。
クレジットカードはついてこないので、クレジットカードを増やしたくない人は良いと思います。
デビットカードは強制で付いてくるのですが、受領後に設定でオフにできます。
唯一の弱点としては、IC対応ではあるものの、生体認証がないので、あまり高額入れておくと怖いくらいですかね。
まあ、こんなところをメインバンクにする人はいないと思いますが。
利点
JRの割引券がもらえる
これは、ネットでさんざん話題になっていたJRの4割引券がもらえるとかいうやつですね。
これの条件が、実質ほぼViewカードを作って、JREBANKを引き落とし口座に設定することが必須になっています。
まあ、給料受取口座に設定するくらいなら、Viewカードの引き落とし口座にする方が楽でしょうしね。
今まで使っていた銀行は、給料の引き落とし口座にしようと、ある程度の預金額があろうと、ATM無料くらいしかつかなかったので、これは大きいと思います。
まあ、精査してみると、この割引券は、JRではなく、JRE(東日本)の管内だけしか使えないので、そこまで凄くもないのですが。
関西方面に行く場合は、熱海までの料金にしか乗りません。
また、18きっぷとかの企画タイプの切符にも乗らないようです。
それでも、JR東北とかがない都合で、新潟や青森くらいまではカバーしてしまうので、北方面に行きたい人にはありかもしれませんね。
東京から新青森までの新幹線ってざっくり往復4万くらいなのですが、4割引きとかだと、往復で24000円とかになります。
オンシーズンだとどうしても他の交通手段も結構高くなるので、飛行機が取れなくて、どうしても行きたい場合とかはお得かもしれませんね。
この割引券は、1枚でその購入時の旅券全部に乗るので、往復するならまとめて買ってしまった方が良いです。
Viewカード系との連携でいろいろ
みたいな感じで、4割引きチケットの要件を満たすような感じで整えると、ネットバンキングだけあって、ATM利用料金無料や、他行振込料無料もついてきます。
うちは月に1回だけは、絶対他行振り込みをするので、これは地味にうれしいです。
また、支出のほとんどをViewカードに集めて、可能ならモバイルSuicaを使う感じなので、ポイント獲得倍率アップはかなり効いてきます。
ていうか、通勤でJRの定期を買っている人は、かなりおいしいと思います。
この手のポイントって、分散してしまうと使いずらいのですが、1か所に集めると割合たまってくるので結構有効に使える印象ですね。
Viewカードのポイントの場合は、最悪でも等倍でSuicaに変換できたりします。
JR系の旅券や、ルミネの商品券にすると、現金比での変換効率が上がりますね。
使い勝手
使い勝手で一番気になったのは、入金でしょうか。
ネットバンキングのせいか、JRの駅にしかないViewの端末に行かない限り、基本的に現金の入金でも手数料がかかってしまいます。
また、ATMの引き出して手数料無料枠が、引き出し枠と同じ枠になっています。
どういうことかというと、ATMの手数料無料が1回の場合は、1回入金して、1回引き出してしまうと手数料がかかってしまいます。
最寄りが私鉄圏の方は、ちょっと注意が必要だと思います。
しかも、通常の銀行からは、そもそも入金できないようなので、コンビニがない地域の方も注意です。
定期預金利率とかも低いですね。
また、最近の銀行系ネットバンキングだとマストになっているセキュリティトークンがないので、正直ヤベエと思います。
なお、振り込みとかの操作の際は、メールアカウントに来るワンパスを入力する奴です。
メールアカウントとセットで抜かれると、何の効果もない奴ですね。
まあ、逆に、セキュリティトークンで振込先の口座番号を入力しないと、振込できないみたいな面倒さはないので、用途次第でしょうか。
まとめ
いつ無くなっても良いくらいの額を入れておく普段使いだけなら、結構ありだと思います。
うちも多分、Viewカードの引き落とし専用口座になります。
kuroneko
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