偶然、高校時代の知り合いで作ってるLINEグループで、母校の文化祭あるよみたいな情報を流してもらったので、ちょっとだけ覗いてきました。
当日用事があったのですが、終わった後で、小田急線に飛び乗れば、間に合いそうだったからですね。
当日は、当然に部外者は全員公共機関できてください、って感じだったので、バスでしか行けない陸の孤島みたいなところにある学校に行くのは、結構大変そうですね。
うちはバイクで行って、ちょっと離れたところに止めてから、現地まで歩いたので割とすんなり着けました。
さすがに母校にくるのは、思い出せないくらい昔ぶりなのですが、外見とか受ける雰囲気は、ほとんど全く変わっていませんでしたね。
コンクリ校舎の時間の止まり方ヤバイ。
あんまり時間がなかったので、さすがにさらっとしか回れなかったのですが。
違いで驚いたのは、食堂と冷房でしょうか。
結構思い出があった食堂は、時代の流れか、閉鎖されて自習室みたいになっていました。
なんか、お金に困ったらめっちゃカレーを食べた記憶があります。
変な葉っぱが入ってたんですけど、絶妙な辛さでおいしかったような。
冷房は、いまもう全教室に1個づつエアコンが入っているんですね。
教室に、というのがミソで部屋ごとに設置されているため、廊下の気温はとんでもないことになっていましたが。
授業は、相当快適に受けられそうです。
いいなあ。
なお、メインの目的は、高校時代の部活のステージだったのですが。
結構な偶然なんですけど、指揮で登壇された顧問の先生が、当時と同じでした。
どうも定年された後、再度この学校に入ったらしく、軽くドラマや小説みたいな展開になっていました。
ぱっと見で識別できるくらいには面影があり、懐かしかったです。
さすがに先方は覚えていないと思うので、声はかけなかったのですが。
先生が同じだと、ステージ上の他の学生たちも、それぞれ当時の知り合いたちにかぶせて見えてしまって面白かったですね。
当時のうちみたいな明らかに自信がなさそうな子もいましたし。
ステージイベントでは、おそらくうちのような卒業生や家族もいたのか、一番お客さんが入っていましたね。
その他だと、いわゆるJKバンドの軽音楽部のライブがあったり、文芸部や漫画研究会の冊子の配布があったりしたのですけど。
この辺、自分の現役時代は、全く記憶になくて。
思い返してみたら、文化祭って、ステージ用の練習以外は、部活を口実にバリバリさぼっていたので、当然でした。
多分、普通に回ったことがなかったです。
ちょっと、もったいなかったかもしれませんね。
ちなみに、いわゆる文芸部の活動内容とかほとんど知らなかったのですが、頂いた冊子の内容は、ほとんどがものすげえ感じでした。
先入観的には、ラノベみたいなのが多いのかなと思っていたのですが。
ラノベどころか、普通の小説ですらなかったです。
その中の1本が特にすごくて、なんて表現したらよいのか分からないレベルで困るのですが。
ひたすらシーンや登場人物が違う夢みたいなのが、断片的に組み合わせてあって、最後は、物の見ていた夢だったみたいなオチにしてあって。
抽象的過ぎて、えらい間口が狭そうだなみたいな感想でした。
国語の教科書に載っていそうな、印象的なシーン展開の組み合わせが延々続くけど、結局なんなのかは、余韻から読んだ奴の想像に任せるみたいなタイプのお話でしょうか。
純文学ってやつなんですかね。
その他も、基本的に自分を投影したりしたものが多く、多分この学校の生徒の作者の方を想像して読む分には、隙間が埋まってある程度面白いのですが。
全く知らない人から、この話が届いたら、かなり辛いと思います。
今ってこういうのが流行りなんですかね。
負けインの文芸部は、ラノベみたいなの描いてたのに。
kuroneko
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