今回は、おそらく普及版のパッチが当たったので感想とか。現在の進行としては、ゆるゆる進めて今4章くらいです。
購入当初は、あちこち言われているようにロードが遅くてとてもプレイに耐えませんでした。PCE時代やPS1の時代を思い出させるような戦闘前後やエリア移動のロード時間で、CDでも使ってるんじゃないかって程でした。そこは、2回ほど対策パッチが当たって、ようやく遊べるレベルに。
ロードが遅いのは、普通のRPGならまあ諦めるレベルなのですが。閃の軌跡のプレイの場合は、シリーズ伝統の作りこみが逆に災いし、移動をサボると、ちょっとの進行でNPCの位置が変わったりイベントを取りこぼしたりする都合で、余計耐えられないことになっています。
現状までの感想としては、今の所、零の軌跡の方が全然おもしろいです。空の軌跡との比較は、結構良い勝負くらいでしょうか。どうせ今回も前編扱いの構成だと思いますので、比較は、それぞれの前編と比較してます。一番大きいのは、今回の主人公回りの人数が多すぎて、あまり深く感情移入出来ない辺りでしょうか。
いわゆる学園青春群像しつつ、背景設定的に軌跡世界みたいな感じなのですが、私は詰め込み過ぎて、あまり共感出来る要素が薄い気がします。まあまだ序盤だと思いますので、この辺は変わるかもしれませんが。
また、3Dキャラ化してしまった点は明らかに失敗で、影響としては、ゲームテンポが凶悪に悪くなったり、2Dだったゆえの想像力で補完していたりと言った、ファルコムゲーらしい辺りが全部吹っ飛んでしまった気がします。
特にキャラ回りは、今風のMMOや、大作RPGでやらスネークやらで見慣れていると非常にショボく見えます。せめて、感想としては、もう少し適当にデフォルメとかの方がまだ良かったのでは。セルセタでは特に気にならなかったので、PS版では調整されているのかもしれませんが。
曲は相変わらず素晴らしく、ストーリーも先が気になる感じですので、多分クリアまで頑張ると思います。
kuroneko
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