去年の今頃、合格率90%の国家資格を受けに行って、今度外れたらそれまでなんて日記を書いたのですが、実はよゆーで受かってました。その名も知的財産管理技能検定3級。
で、調子にのって実は、今年は同2級を申し込んだりしてました。申し込んだは良いのですが、申し込んでアマゾンで参考書買ったところで忘却。ようやく試験日の前の週くらいに色々終わって、アマゾンから届いたっきりほったらかしだった問題集の袋を破いたのが月曜日。
テストはその週末と言ういつもどおりの進行でやりました。実質勉強できたのは3日くらいだと思います。
どうやら今回も同じ会社の問題集を買ったようで、内容の方も誤字だらけと言う非常にレベルの低いものでした。T○Cさん、外注してる問題集はもう少し中身を吟味したほうが良いと思います。と言いつつ、実は試験会場にまで持ち込んで、どうにか1周回した所でようやく試験の難易度に気づきました。
これムズい。
3級の頃と違って一部の問題が記述式になり、ちょっとは難しくなったのかなぁとは事前に思ってたのですが、そちらの方は選択肢で問題内に単語が記載されており、それを日本語で解答用紙に記載しなおすだけ、と言うなんの意味もない変化だったのでこの点は関係有りませんでした。
つーか、記述式にした意味は、日本語書けない人をハネるくらいの意味しかないと思うんですが。
実はワリと単純に問題がムズいっす。
あとで調べた所、ざっくり合格率は4-5割くらいらしいんですが、これはたぶん単純に母集団のレベルが高めなだけだと思います。と言うのも、単純に産業財産権4法の条文を眺めたことがあるレベルでは、完全に門前払いで、実務上の先行技術調査に使うソフトウェアの分類とかまで聞かれます。
後、著作権の扱い多すぎ。問題の聞き方も嫌らしく、内容は、条文に忠実というよりは実務上の取り扱いのほうが正解になっている枝とかもあり、完全に実務経験者向け。そんなの解るわけねーよー。まあ、よく見たら、そもそもの受験資格が実務経験者OR3級合格者だったんですが。
もっとも結果の方は学科実務ともに合格でした。多分実務関係以外の所がほとんど正解だったんだと思うのですが、なんで受かったのかさっぱり意味が解りませんねっ。こんなんでも一応国家資格の2級技術者さんですよっ。
そんな訳で普通に受けたらまず落ちると思いますので、3級とは違って業界関係者以外にはお勧めできない資格だと思います。まあ、業界関係者ではありませんが・・。
kuroneko
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