劇場版・リリカルなのはの感想

Cat Cute Whiskers Micro  - aizhipian / Pixabay アニメ・漫画
aizhipian / Pixabay

「いや~、なのはも見に行きたいんですが、さすがにアレを誘える人は居ないっすよ~」とか、某S氏主催の集まりで言ってた所、「じゃ明日朝、新宿集合で」とかおっしゃるツワモノが偶然隣りに居たりしたので見に行ってきました。
結論としては、シリーズ初見でもOKな普通に面白い映画だったと思います。

内容としてはおーざっぱに以下の感じです。
ちなみに筆者はTV版のみ、無印から3部まで全部見ています。

○展開は大筋は一緒
大筋は一緒ですが、なのはとフェイトの関係(+フェイトとママ)をメインにして、その他はバッサリ。
ラジオドラマでしか出てなかったキャラが出てたりとか、フェイトママの回想が増えていたりとかして、見た後の感想としてはフェイト側はかなり感情移入しやすくなりました。
そのワリを喰ってか、なのはの家族は出るもののセリフが総カットとか、なのはフレンズの出番もばっさりカットとか、メインキャラ以外はかなりサヨナラになってます。
例えば某釘宮さんとかも、多分全編通してセリフが5分もないです。

○作画はさすがに相当綺麗
おそらくTV版の使い回しではなく、今までの映像なのはで一番綺麗な作画になってます。
これから入る方はきっとTVの一期は見ずに、劇場版だけでOKだと思います。

○曲は全部新曲
なんか挿入歌含めると3曲くらい入ってた気がします。
当然水樹大先生と田村大先生が熱唱しており相当豪華。

○なんかフェイトXなのはのラブラブモノみたい
特にラストとか、フェイト(男)Xなのは(女)みたいなノリになってて、かなり百合っぽいです。
もちろんそこに至るなのはの要所要所のセリフもかなり良く、フェイトが最終決戦に行く前のセリフも良い意味で印象的でした。

×期待ほどではなかった
この作品は2期でかなり良い意味で度肝を抜かれたシリーズなので、どうしてもあのレベルの新しい驚きを期待してしまいます。
その辺では佳作ではありますが、超オススメ的な特筆するレベルには至ってない感じです。
まあここ最近劇場で見たのが、エヴァとグレンラガンなので比べる相手が悪い気もしますが。

×展開がやや短調になってしまった節があった
フェイトVSなのはをクローズアップしすぎて、二人の掛け合いはかなり丁寧に描かれており、ラストへの布石としては良かったです。
が、反面この二人のバトルシーンばっかりになってしまい、妙に同じようなシーンを見かけました。
この辺は趣味も有るでしょうが。

ちなみに同じ日に消化しようとしたハルヒの方は、開演30分前で既に満席で見れませんでした。

The following two tabs change content below.

kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
タイトルとURLをコピーしました