どらくえ9くりあ(バレあり)

Video Games Nintendo Retro Classic  - StevenE / Pixabay ゲーム
StevenE / Pixabay

コミケの日の秋葉原に持っていったら、30分ですれ違い通信が100件超えてあっという間に有用そうな地図が増えたので、がんばってクリアすることにしました。

はぐれメタルが出る辺りでもうL36くらいまであげてあったので、後適当に話を進めたらべほまらーを覚えたせいか、意外にラスボスはあっさりクリアです。
むしろ、ラスト2匹前のボスがptで唯一ザオリクできるキャラを痛恨で即死させまくるのでそちらの方が強かったくらいでしょうか。
まあ、最近のドラクエはなんとなくある程度ボスがこちら側のレベルに合わせた強さに調整されている感じもするので、そのせいもあるでしょうが。
総論としては結構面白かったです。
ただ、残念な点も多く。。

以下感想とか。

・メインストーリー
既にあちこちでも言われてますが、最初から最後まで1本通ったと言う意味では、メインのシナリオ筋が非常にあっさりしていてちょっと残念でした。
ドラクエ1~4辺りなら大魔王を倒した、5は結婚して子供ができた(?)などなどある程度一言でメインストーリーを説明できたと思うのですが、これは個人的には意外にプレイ後の感想として満足感を得るのに重要だと思ってます。
近年のドラクエを比較すると、シナリオに深く絡んでくる名前付きのNPCが非常に少ないのもなんとなく寂しい感じがしました。
最初から最後まで出てくるのって結局ガングロ妖精くらいですよね。

・システム
一番不愉快だったのが、やはりエンカウントシステムでしょうか。
今回の敵はエンカウントシンボルがマップ上を移動していて、それに当たると戦闘になるのですが、走っても絶対追いつかれる敵とかデカすぎてマップをふさいでいる為結局戦わざる得なくなる点が非常に嫌でした。
また、フィールド上で装備の変更や回復魔法をしている間もエンカウントシンボルはリアルタイムで動く為、きついエリアに行くと戦闘>終了して魔法で回復>既にエンカウントシンボルに密着されている>まったく移動できずに再度戦闘と言うシーンが非常に多かったのもプレイアビリティ的にはかなりどーかと。

また今回は魔法が転職では引き継がれないのと、けんじゃになれるのがラストダンジョンの段階と言うことで、終盤まで蘇生魔法を使えるのが初期で僧侶を作って育てた場合のみと言う結構ヒドいバランスになってたりする割りに、ほこほこキャラが痛恨の一撃で即死したりとか。(しかもクリアレベルだとザオラルのみ)

・サウンド
妙に以前どっかで聞いたような曲が多かった気がしますが、OP以外は結構好きです。
OPはいつもの奴の方がいいと思います。

・新要素
今までのドラクエになかった要素でクエストがあるのですが、内容が本当にネトゲのクエストとみたいで正直びっくりしました。
ヒドいのになると「やいばのよろいの反射ダメージのみで敵を何匹倒せ」とか「トロルキングにメラで何匹止めを刺せ」とかそれどんな縛りプレイみたいなのまであります。
今後クリア後のメインシナリオみたいなものも配信されてくる様子なのですが、コレまでのクエの傾向によるとあんまり期待が出来なそうです。
ただ今回のドラクエは、キャラをいくら鍛えても歯ごたえのあるようなダンジョンやボスが用意されている感じなので、極め系の人は今までにないRPGの遊び方も出来るのかもしれません。

・おまけ
ちなみにネットで話題になっている「はぐれメタルしかでないダンジョンの地図」とか「メタルキングしかでないダンジョンの地図」とかですが、大体クリアレベルが30中盤のゲームで大体レベル50くらいまであげないとそもそもメタルスライムだらけの場所に生きて到達できないとか、そんなバランスだったりします。
クリア後も相当遊んでくださいと言うことですねっ。

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kuroneko

とある企業の知財部で働く一応弁理士です。 国内特許系メインの日々の業務とか、試験対策ネタとか書いています。 受験時代は某L社系列の某B,M講師をメインに習っていました。 Copyright (C) 2010 - 2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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